このページでは、KARTE Blocksでよく利用されるセグメントとその設定例について、実際のユースケースに沿って紹介します。
※セグメントの概要や作成方法についてはこちらをご参照ください。
来訪回数による分類
初回来訪者
- プリセットセグメント「初回来訪」を活用。
2回目の来訪
すべての期間 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数(セッション発生回数) > 2に等しい
6回以上 - 10回未満の来訪
すべての期間 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数(セッション発生回数) > 6以上 かつ 10未満
10回以上来訪
すべての期間 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数(セッション発生回数) > 10以上
ユーザーのモチベーションに基づく分類
今日2回来訪しているユーザー
今日 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数(セッション発生回数) > 2に等しい
1回のセッション内で10pv以上閲覧しているユーザー
最新のセッション > 閲覧 > 閲覧ページのURL > 送信回数 > 10以上
直近7日間で5回以上来訪しているユーザー
直近7日間 > タイムウィンドウ変更 > 来訪回数(セッション発生回数) > 5以上
流入元による分類
Googleからの流入
- プリセットセグメント「流入元(Google)」を活用。
キャンペーンAのリスティング広告から流入した
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのクエリ文字列 > 最新の値 > (実際のクエリ文字列が入ります)含む(部分一致)
・プリセットセグメントの条件では、リファラーがGoogleの場合、Googleからの流入全体が対象になります。広告パターンごとの出し分けには「閲覧ページのクエリ文字列」を指定してください。
・別ドメイン間の遷移では、セグメント条件に指定できるのはオリジンまでで、パスやクエリパラメータは含まれません(同一ドメインでは含まれます)。
・ネイティブアプリやメールからの流入では「参照元のホスト」が取得できないため、遷移先URLにクエリパラメータを含めた上で「閲覧ページのクエリ文字列」を条件に設定してください。
・サイトや広告の設定で予期しないクエリ文字列が付与される場合があるため、「完全一致」や「前方一致」では条件に合致しない可能性があります。クエリ文字列を条件に設定する際は、「部分一致」の利用を推奨します。
特定ページの閲覧履歴による分類
購入完了ページの閲覧
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > (実際の購入完了ページのパスの値が入ります) > 1以上
会員限定ページの閲覧
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > (実際の会員限定ページのパスの値が入ります) > 1以上
※購入完了、会員ユーザーと見なせる場合の設定になりますので、予めご認識ください。
その他:関連セグメント
購入経験なし
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /purchase/complete > 0に等しい
会員登録済み
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /signup/complete > 1以上
会員登録なし
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /signup/complete > 0に等しい
今日購入した
今日 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /purchase/complete > 1以上
1週間購入なし
直近7日間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /purchase/complete > 0に等しい
特集ページを1回見た
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /campaign > 1に等しい
お問い合わせページを3回以上見た
すべての期間 > 閲覧 > 閲覧ページのパス > 一致回数 > /inquiry > 3以上
※ページのパスをそれぞれ下記と仮定
- 購入完了ページのパス:
/purchase/complete
- 会員登録完了ページのパス:
/signup/complete
- お問い合わせページのパス:
/inquiry
- 特集ページのパス:
/campaign
ユーザー属性による分類
KARTEのユーザー属性に基づいてユーザーを分類する際の具体的な条件設定例をまとめたものです。それぞれのセグメントは、特定のイベントデータを取得している場合にのみ利用可能です。正確な設定と利用のためには、イベントスキーマやタグの設置状況を確認してください。
注意事項
- 条件に使われるイベントデータは、事前に取得が必要です。
- 標準的なイベントスキーマはイベントストアからインストール可能です。
- ユーザーストアからインストールできるディメンションやセグメントは最大20個です。
30歳以上39歳以下のユーザー
すべての期間 > ユーザー情報 > 年齢 > 最新の値 > [30以上 かつ 39以下]
男性ユーザー
すべての期間 > ユーザー情報 > 性別 > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > male
東京都在住のユーザー
すべての期間 > ユーザー情報 > 都道府県 > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > 東京都
ゴールド会員のユーザー
すべての期間 > ユーザー情報 > 会員ランク > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > ゴールド
年収が700万円台のユーザー
すべての期間 > ユーザー情報 > 給料 > 最新の値 > 次の値以上 > 7000000
購入情報による分類
KARTEの購入情報に基づいてユーザーを分類する際の具体的な条件設定例をまとめたものです。それぞれのセグメントは、特定のイベントデータを取得している場合にのみ利用可能です。正確な設定と利用のためには、イベントスキーマやタグの設置状況を確認してください。
注意事項
- 条件に使われるイベントデータは、事前に取得が必要です。
- 標準的なイベントスキーマはイベントストアからインストール可能です。
- ユーザーストアからインストールできるディメンションやセグメントは最大20個です。
特定商品「itemA」を購入したユーザー
すべての期間 > 購入 > 商品名 > 次を含む(完全一致) > itemA
総購入金額が5万円以上のユーザー
すべての期間 > 購入 > 購入金額(タグ設置後) > 総計値 > 次の値以上 > 50000
購入したことがないユーザー
すべての期間 > 購入 > 購入日時(タグ設置後) > 存在しない
カート情報による分類
KARTEのカート情報に基づいてユーザーを分類する際の具体的な条件設定例をまとめたものです。それぞれのセグメントは、特定のイベントデータを取得している場合にのみ利用可能です。正確な設定と利用のためには、イベントスキーマやタグの設置状況を確認してください。
注意事項
- 条件に使われるイベントデータは、事前に取得が必要です。
- 標準的なイベントスキーマはイベントストアからインストール可能です。
- ユーザーストアからインストールできるディメンションやセグメントは最大20個です。
カートに「itemA」を投入したユーザー
最新のセッション > カート > 商品名 > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > itemA
カート投入金額が1万円以上のユーザー
最新のセッション > カート > 値段 > 最新の値 > 次の値以上 > 10000
カートに商品が入っているユーザー
最新のセッション > カート > ステータス > 最新の値 > 次に等しい(完全一致) > true
お気に入り情報による分類
KARTEのお気に入り情報に基づいてユーザーを分類する際の具体的な条件設定例をまとめたものです。それぞれのセグメントは、特定のイベントデータを取得している場合にのみ利用可能です。正確な設定と利用のためには、イベントスキーマやタグの設置状況を確認してください。
注意事項
- 条件に使われるイベントデータは、事前に取得が必要です。
- 標準的なイベントスキーマはイベントストアからインストール可能です。
- ユーザーストアからインストールできるディメンションやセグメントは最大20個です。
「itemA」をお気に入りしているユーザー
すべての期間 > お気に入り > 商品名 > 次に等しい(完全一致) > itemA
お気に入りがないユーザー
すべての期間 > お気に入り > 送信日時 > 最新の値 > 存在しない