Yappli連携の詳細については、弊社営業担当にお問い合わせ下さい
ご利用開始までの流れ
KARTEとyappliの双方のサービスとの契約が必要です。利用にかかる費用は双方からそれぞれお見積もりをお出し致しますので、担当者までご確認ください。
yappli連携概要
yappliで作られたアプリ(以下、yappliアプリ)に、KARTEのSDKを組み込むことでKARTE for Appを利用できるようになります。KARTEとyappliの双方のサービス利用が前提となります。
yappliアプリに、KARTE SDKを組み込むことで以下の3つができるようになります。
- アプリ内の行動のトラッキング
- プッシュ通知の送信
- アプリ内メッセージの表示
アプリ内の行動のトラッキング
イベント設計について
yappliアプリでは、KARTEに送信できるイベントがyappliの仕様により決まっているため、イベント設計をする必要はありません。yappli側でSDKの組み込み、ストアへのリリース作業が完了すると、トラッキングが開始されます。
NativeとWebViewの紐付け
- WebViewのページにKARTEタグが入っていない場合
- WebViewページを閲覧時に、アプリのviewイベントが送られます。その際、ページタイトルとURLがパラメータで紐づく形で送信されるので、URL単位でどのページを見たかという情報はKARTEでユーザーに紐づく形で解析されます。
- 紐づけに必要な接客サービスの配信等は特にありません
- WebにKARTEの計測タグが入っている場合(WebでもKARTEを利用している場合)
- 以下ユーザー統合用の接客サービスを配信することで、yappli idをキーにユーザー統合が発生し、Nativeの行動とWebViewの行動が紐づきます
- アプリ内WebViewで発生したviewイベントは、ユーザーエージェントで
Yappli
という文字列が含まれるので、セグメント作成時に指定していただくことが可能です。
ユーザー統合用の接客サービスの配信方法
Yappli ID連携スクリプトを接客サービスでWebViewに配信する必要があります。ユーザーエージェントでYappliアプリからのアクセスはわかるので、アプリ内WebViewのアクセスのときのみ発火するようにセグメントを作成し配信します。手順は以下の通りです。
「plugin_yappli_identify.yappli_idが存在する」設定でYappliユーザセグメントを作成
セグメントで「Yappliユーザに該当しない」、トリガーで「access.user-agentがYappliを含む」と設定し、「Yappli ID連携スクリプト」のアクションを配信。
ウェブとアプリのユーザーの紐付け
- WebView内にログイン機能がある場合は、Webview内でログインすることで、ウェブとアプリのユーザーが紐づきます。
- WebView内にログイン機能がない場合(Nativeにログイン機能がある場合)は、現状ウェブとアプリのユーザーの紐付けができません。
プッシュ通知の配信
- KARTEで計測しているユーザーの属性データや行動データを元にユーザーをセグメントし、プッシュ通知を配信することができます。
- KARTEのPUSH通知の仕組みについては、SDKの実装をする - プッシュ通知の設定をするを参照ください
- YappliのPUSH通知配信機能も利用可能ですが、KARTE計測のデータとは連動していない点についてご留意下さい
アプリ内メッセージの表示
- KARTEで計測しているユーザーの属性データや行動データを元にユーザーをセグメントし、アプリ内メッセージを配信することができます。
- アプリ内メッセージの配信は、通常のKARTE for Appと同じ仕様のため、KARTE for App -アプリ内メッセージ-をご確認ください。