KARTE Blocksでサイトで書き換えを行っている場合に、配信条件や書き換え中のブロックの一部を途中で変更したい場合のベストプラクティスをご案内します。
例:
- 2つのバナー(A・B)を1つの配信条件で変更していたが、特定の日付からバナーAだけ追加で書き換えたい
- ABテストを実施していたが、セグメントを指定した上でテストを続けたい
メリット/注意点
公開中の配信条件(および各パターンで書き換えているブロックの内容)を複製する方法でご案内いたします。
メリット
- ゼロから設定するよりも作業効率が向上する
- 現在公開中の配信条件やブロックを残したまま作業ができる
- 万が一、追加の変更がうまくいかない場合でも、すぐに元に戻すことができる
- 変更までの効果実績(配信条件別・ブロック別)を残しておくことができる
- 例えば、ABテスト実施中に追加で対象セグメントを設定・変更した場合、変更前と後でテスト内容が変わったと考え、効果数値についても分けて確認できる
注意点
- 変更前後の効果を統合してみることはできません
- ABテストを実施している場合、複製後の新しい配信条件で再度テストパターンの振り分けがユーザーごとに行われます
具体的な設定の流れ
1. 現在公開中の配信条件①を複製
配信条件画面の右端、3点リーダーから可能です。
複製後の配信条件(「配信条件②」とします)は「下書き/公開終了」タブに非公開状態で保存されます。
また、配信条件①で設定していた書き換えブロックも複製されます。
2. 配信条件②について、実施したい変更内容を設定
配信条件②について設定変更します。
※ この際、配信条件②は非公開状態なので、保存してもサイト側には反映されませんのでご安心ください。
3. 配信条件②について公開
プレビューや表示確認で設定内容が問題ないことを確認します。
「配信条件②」を公開し、「配信条件①」よりも優先度が高くなるよう設定します。
以上で、サイト側への反映は完了です。
4. 配信条件①を非公開に変更(必要であればアーカイブ)
最後に、「配信条件①」を非公開に変更します。配信条件のアーカイブ機能も適宜ご活用ください。
(※ アーカイブすると元に戻せなくなるのでご注意ください)
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