KARTE Blocksで提供している「ライブ連携機能」では、KARTE Liveで取得したデータを元に、KARTE Blocksで登録・配信しているブロックがどのようにユーザーに閲覧されたか、来訪セッション時のサイト閲覧の実際の様子を管理画面内の動画プレーヤー上で再現・確認することができます。

ここでは、ライブ連携機能を利用するために必要な、録画スクリプト設定についてご説明します。

本機能は、KARTE Live利用規約への同意が必要です。
https://karte.io/legal/terms-of-live.html

ライブ連携機能用のアカウント権限設定

ライブ連携機能を利用する権限は、「KARTE Live」に関する権限設定を踏襲します。
アカウントの権限グループの権限設定にて、KARTE Liveの「動画の閲覧」を許可してください。

参考: アカウントの権限設定

null

権限がない場合、KARTE Blocksの各管理画面からの導線(人型アイコン)は表示されません。

ライブ録画用のスクリプトをセットアップする

「ブロックス」のグローバルメニュー内にある「その他の機能」 > 「ライブ設定」と進み、セットアップを行います。

KARTE Insightを合わせてご契約されている場合、「Live」のプロダクトメニューから進める「ライブ設定」でも同じセットアップが可能です。

すでにKARTE Liveを利用している場合

すでにKARTE Liveを利用している場合はセットアップが完了しています。
現在の録画スクリプトの配信ページ設定やマスキング設定を確認・調整し、KARTE Blocksで管理しているページや配信しているブロックを確認できるようにしましょう。

これから利用する場合

以下のサポートサイト記事を元に、セットアップしてください。
※ ご契約時点でライブのインストールは完了しています。

Tips・注意点

録画スクリプトの配信ページ設定

以下の通りクエリパラメータで除外条件を設定することで、KARTE Blocksの管理画面内の操作やプレビュー時に発生するサイトのアクセスについて、録画トラッキングの対象外とすることができます。

クエリ文字列 > 次を含まない > 「krt_blocks_skip_builderjs=true」

null

その他の注意点

  • ライブ連携機能の対応ブラウザ・環境は、KARTE Liveに準じます。
  • ご契約プランによって、提供機能や記録できるデータ量が異なります。
    • KARTE Blocksのみをご利用 (KARTE未契約)の場合、以下のような制限があります。
      • ユーザーストーリー機能などKARTE Insightの分析機能はご提供していません。
      • ライブ録画対象の全体セッションに対して、一定割合のみデータ記録(サンプリング)します
        • サンプリングレートは一律で管理され、お客様側で変更することはできませんのでご注意ください。