KARTE Liveで動画を確認するには、録画用スクリプトの読み込みと実行をするための接客サービスを配信します。
こちらの記事ではその配信までの流れを記載しております。
プロダクトやスクリプトの機能/仕様についてはこちらの記事をご確認ください。
なお、計測タグv2をお使いの場合はこちらの記事をご確認ください。
Step1:KARTE Action Viewerの導入(所用時間5分)
KARTEで用意しているChrome拡張機能をインストールしましょう
1-1. KARTE Action Viewerのインストール
KARTE Liveの設定に便利なKARTE専用のChrome拡張機能を、 こちらのchromeウェブストア からインストールします。すでに導入済みであれば、次のステップに進みましょう。
1-2. KARTE Action Viewerとは?
KARTE Action Viewerは、KARTEが提供するChrome拡張機能です。KARTEが導入されているサイト上で利用します。主に次のような機能があります。
- 自分にどの接客サービスが配信されているか確認する
- 自分にどのイベントが発生しているか確認する
- サイト内の要素のCSSセレクタをコピーする
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください
Step2:初期設定(所要時間15分)
接客サービスをテスト配信してリアルタイム再生でLiveを実際に体験しましょう
2-1. 接客サービスのインストール
- ストア>シナリオストア>アクション>ユーザーを知る からKARTE Liveスクリプト配信(雛形)をインストールする
※検索窓でテンプレート名を入力して検索することも可能です。
2-2. 接客サービスの編集
「対象ユーザー」の設定
- 対象ユーザーに「 テストセグメント(uriアンカーがtest)」を追加します
- テストセグメントが登録されていない場合は、セグメントストアからインストールしてください
「対象イベント」の設定
- こちらの 「よくあるLive対象ページ」紹介記事 を参考に、対象ページを決めましょう
- 接客サービスの「対象イベント」を、そのページだけに配信されるように設定します
「オプション」の設定
- 「同時配信」がOKになっていることを確認します。
2-2. テスト配信
作業の流れを、説明動画で確認しましょう。
(※画質が悪い場合、動画右下の歯車アイコンから画質720p以上に設定を変更してください。)
2-3. 配信先ページで配信の確認
上記説明動画の手順にそって、配信の確認をします。
- 接客サービスを公開します
- 配信先ページをブラウザで開きます。このとき、URLの最後に#testを付与するなどして、テストセグメントに入ります
- KARTE Action Viewerを開き、「管理画面で自分を表示するURL」をクリックします
2-4. ライブの確認
上記説明動画の手順にそって、Liveの計測ができていることを確認します。
ユーザーストーリー画面のライブリプレイをクリックします。
動画が表示されることを確認します。
※「ライブリプレイ」や「動画を再生する」が表示されない場合は、 こちらのチェックリスト をご確認ください。
Step3:マスキングの設定(所要時間10~60分)
対象ページのデフォルトマスキングを確認し、追加でマスキングが必要な場合は設定しましょう。
3-1. デフォルトマスキングの確認
テキストボックスなどは、デフォルトでマスキングされます。
3-2. 追加マスキングの設定
配信先ページに追加でマスキングしたい箇所がある場合は、個別に設定が可能です。設定が必要な場合は、作業の流れを動画で簡単に確認しましょう。
(※画質が悪い場合、動画右下の歯車アイコンから画質720p以上に設定を変更してください。)
- 接客サービス作成画面に戻ります
- アクションの編集画面を開きます
- 別タブで開いている配信先ページ上で、KARTE Action Viewerを使ってマスキングが必要な箇所のCSSセレクタをコピーします
- コピーしたCSSセレクタを、アクション編集画面の「マスキング対応要素」にペーストします。複数箇所を指定する場合は、各CSSセレクタをカンマ区切りで入力します
- アクションの編集内容を保存します
3-3. 全マスキング箇所の確認
- 追加したマスキング設定を反映させるために、配信先ページを開いているタブを更新します
- 先ほどと同様の手順で、KARTE Liveの「リアルタイム再生」画面を開きます
- 隠したい要素が全てマスキングされていることを確認します
- 導入サイトの仕様により「入力確認画面」などで個人情報詳細が表示される場合、必要に応じて追加でのマスキングの対応をお願いします
3-4. 接客サービスの全体公開
- 「対象ユーザー」に設定したテストセグメントを削除します
- 接客サービスを保存します。これで、Live用スクリプトが全体配信されます
Webサイト側のマスキング対象/非対象要素の洗い出しは早い段階から着手することおすすめします。
なお、マスキングの仕様についてはこちらの記事をご確認ください。
Step4:セットアップが完了したら
様々な軸で録画した、動画を確認しましょう。
なお、接客サービスを配信してから最初の録画がされるまでは数分かかる場合があります。
- 録画した動画一覧をライブリプレイで見る
- 接客サービス軸で動画を見る
- イベント軸でユーザー行動を動画で見る