今回のシナリオは、
メリットの記載と共にアプリのトラッキング許可を促進する施策（iOSアプリ向け） です。
KARTEで取得したATT（App Tracking Transparency）許諾情報のイベントを元に、トラッキング未同意のユーザーに向けた訴求が可能です。
トラッキング許可によってできること
ユーザーからトラッキング許可を得ることで、他社アプリやWebサイトから収集されたユーザーデータに基づいて、自社アプリ内でターゲット広告を表示したり、サードパーティのSDKをアプリに組み込み広告効率測定などを行うことができます（一例）。
※ なお、KARTE for Appにおいては、ユーザーのトラッキング同意状況に依らずに動作します
詳しくは、AppleのATT(App Tracking Transparency)フレームワークのKARTE for Appへの影響について、およびApple公式ドキュメントをご参照ください。
シナリオユースケース
#1：ポップアップを表示し、端末設定画面でのトラッキング許可を促進する
ATTダイアログ表示時にデータ取得に関する許諾を得られなかったユーザーに対し、端末の設定画面からのトラッキング許可を促します。ボタンタップ時に、端末の設定画面へ遷移する設定が可能です。
アプリを一定期間利用し、サービスについて理解が深まったタイミングで、訴求を行いましょう。
#2：ATTダイアログ表示前に、プレポップアップを表示する
ATTのダイアログ表示前に、データをどのように活用するのか等をユーザーに正しく理解してもらうため、プレポップアップを表示することが可能です。ボタンタップ時に、ATTダイアログを呼び出す設定が可能です。
注意事項
- ATTダイアログが表示出来るのは1ユーザーにつき1回までです
- ATTダイアログ未表示（=ATTの許諾状況を特定できない）ユーザーを対象に訴求を行いましょう
- ポップアップに使用できる画像・クリエイティブ上の表現には、Appleが定める制約があります
- 詳細は、Apple公式ドキュメントをご参照ください
詳しい利用方法はこちら
- 本施策をはじめる前に、事前準備事項（推奨）があります
- 詳しくは 【ストア（アクション）】メリットの記載と共にアプリのトラッキング許可を促進する (iOS)をご確認ください
シナリオストアとは
シナリオストア（すベてのメニュー > ストア > シナリオストア） では、よく使われている接客サービスや、個別カスタマイズされたアクションを汎用化したものをご紹介しています！
