KARTE Blocksでは、以下のような数値をブロックごとに確認することができます。
- 表示したUU数
- クリックしたUU数とクリック率
- ゴールしたUU数とゴール率
全体の流れ
ブロック分析によって改善サイクルを回す大まかな流れは、次の通りです。
- ゴールを決める
- KPIなどを踏まえて、ユーザーに取ってほしい行動をゴールとして決めます
- 改善の余地がありそうなページを選ぶ
- ユーザーがゴールまでに経由するページから、改善の余地が大きいページを選びます
- 例) 「ランディングページ」を改善する
- ユーザーがゴールまでに経由するページから、改善の余地が大きいページを選びます
- ページ上のブロックを登録する
- バナーやボタンなど、ユーザーをゴールに促すための要素を選びます
- Blocksでブロックの変更をする予定が無い場合でも、登録しておくことでページ上の各要素のクリック率などを見ることができます
- 一定期間たったら、ブロック毎の数値を見て課題を見つける
- ページ上のブロックの中で、クリック率の高いものや低いものを特定します
- その結果からページの課題を抽出します
- 例) ページ上の目立つ位置にあるボタンが、意外とクリックされていない
- 文言やクリエイティブの変更で改善しそうな場合は、Blocksでブロックを置き換える
- 必要なら、後述するABテストを実施します
- 様々なケースに対して、上記のブロック分析を繰り返す
- 例)
- ページ上の別のブロックも登録する
- 他のページでも試してみる
- 例)
設定の流れ
KARTE Blocksの管理画面上でブロック毎のクリック率を見る手順について説明します。
事前準備: ブロックの登録
ブロック毎のクリック率などを見る
- ページ一覧画面から、ページを1つ選びます
- 「ブロックリスト」画面を開きます
- ブロック毎の効果が表示されます
- ブロックを1つ選び、「効果」タブを開きます
- 効果の推移を見ることができます
KARTE Blocksでは、ページ上にもともとあるブロックと、Blocksで配信したブロックの両方を横断してクリック率などの数値を見ることができます。
ブロック毎のゴール率を見る手順
KARTE Blocksでは、ブロックが表示された後にユーザーがゴールとなる行動を取った割合を、ブロック毎のゴール率として見ることができます。これにより、各ブロックの表示がゴールにどのくらい寄与しているかを分析できます。
事前準備: ゴールの登録
Webサイト上でユーザーに取ってほしい行動を、「ゴール」として登録します。登録方法の詳細は下記をご確認ください。
ブロック毎のゴール率を見る
- ゴールを作成すると、ブロック毎のゴール数やゴール率がブロックリストに表示されるようになります
- 次の2つに分けて表示されます
- 表示経由: ブロックを表示したユーザーのゴール
- クリック経由: ブロックをクリックしたユーザーのゴール
- 次の2つに分けて表示されます
- 見たいゴールを切り替えることもできます
より高度な効果測定
KARTE Blocksでは、次のようなABテストによる効果の比較ができます。
- Webページ上のオリジナルブロックと、Blocksで配信したブロックとの比較
- Blocksで配信したブロック同士の比較
詳しくは、次の記事をご覧ください。
ブロックリスト画面の機能の詳細はブロックリストをご確認ください。
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