KARTE Messageのメールエディタは、「[Beefree SDK](https://developers.beefree.io/email-builder)」という、メールエディタのSaaSサービスを利用して実装されています。
詳細な仕様などは、上記のサービスサイトをご覧いただくと記載があるケースがあります。
メールエディタで作成した「行」単位のコンテンツを再利用したり、複数のアクション内で「同期的に取り扱う」ことができる「ブロック(行)」機能について説明します
ブロック(行)を保存・再利用する
エディタで作成した「行」の右上の「保存」ボタンを押して、行をブロックとして作成します。
ブロックの作成時には、「ブロックの名前」・管理用の「カテゴリとタグ」、そして「ブロックの保存方式」について「通常ブロック」または「同期ブロック」を選択します。
「通常ブロック」の振る舞い
ブロックがテンプレート的に保存され、他のアクションからドラッグ&ドロップでブロックを再利用することが出来ます。
再利用されたブロックは、アクションにコピーされ、そこから編集することが可能です。
「同期ブロック」の振る舞い
保存時に「同期ブロック」を選択すると、保存されたブロックは「通常ブロック」と同じように、他のアクションから利用することが出来ます。
通常ブロックと違い、アクションにコピーされているわけではなく、利用しているすべてのアクションで共有・同期されています。すなわち、同期ブロックを編集すると、すべてのアクションに変更を加えることができます。
ヘッダー・フッターや、特定のバナーエリアなどすべてのアクションで同じコンテンツを利用したい場合にご利用ください。
同期ブロックを編集すると、配信予約中の施策にも影響するため、注意してご利用ください。