本記事の内容は、初期セットアップが完了していることを前提としています。
本記事では、KARTE Blocksを利用する基本的な流れをご説明します。
- 施策を設定し、ブロックを配信する (この記事)
- ブロック配信による効果を分析する (次の記事)
また、使い方については「はじめてガイド」でもご確認いただけます。
KARTE Blocksの仕組みや機能について詳しくは、「ブロック配信・効果計測の基本的な仕組み」も併せてご覧ください。
施策とブロックとは?
KARTE Blocksでは、任意のページの内容をブロックごとに変更し、誰に・どのように配信するかを設定します。
施策とは
施策とは、ページやブロックの変更内容、配信条件を一括管理する単位です。施策を公開すると、設定に沿ってブロックが配信され、効果が自動的に計測されます。以下のような要素を設定できます。
- どのページで配信するか
- どの組み合わせをどんな割合で配信するか
- どんなブロックをどのように変更するか
- 配信する期間(任意)
- 配信対象のユーザーセグメント(任意)
これにより、A/Bテストやパーソナライズ配信も簡単に実現可能です。
ユースケース例 | 配信ページ | パターン数(配信率) | 変更内容 | 期間 | 対象セグメント |
---|---|---|---|---|---|
トップページのバナー画像を更新したい | トップページ (/ ) |
1つ(100%) | バナー画像を変更 | - | - |
LPのファーストビュー内のテキストをA/Bテストしたい | LP (/lp/ ) |
2つ(50%ずつ配信) | キーテキスト ・詳細テキストを変更 | - | - |
サマーセール中、初回来訪ユーザーにバナーを追加したい | 商品詳細ページ (/items/details/ ) |
1つ(100%) | 商品紹介セクション上部にバナー画像を追加 | 8月中 | 初回来訪ユーザー |
ブロックを配信するまでの流れ
KARTE Blocksで施策を設定し、ブロックを配信する手順は以下の通りです。
- 施策を作成・設定する
- 1-1. 作成する
- 1-2. 配信ページを設定する
- 1-3. パターンを設定する
- 1-4. 配信条件を設定する(任意)
- ブロックを編集する
- 配信イメージを確認し、保存・公開する
以下で各手順を詳しく説明します。
1. 施策を作成・設定する
1-1. 施策を作成ボタンをクリックし、施策設定画面を開く
ブロックブラウザまたは施策一覧から新しい施策を作成します。
特にブロックブラウザから作成すると、対象ページを確認しながら既存のブロック設定をプレビューできるため、効率的に作業を進めることができます。
一目で内容が分かるように施策名を設定します。
例)
TOP_カルーセルバナー変更テスト
【初回ユーザー向け】特集セクションの追加掲載
8月いっぱい / 期間限定セールの告知
1-2. 配信ページを設定する
配信ページには、ブロックをどのページで配信するかをURL条件で設定します。
例:トップページ
- オリジン > 次に等しい(完全一致)
https://example.com
- パス > 次に等しい(完全一致)
/
複数のページに一括適用したい場合、URL条件をカスタマイズすることも可能です。
参考:複数のページに一括適用(例: 共通フッター)
1-3. パターンを設定する
パターンとは、配信するブロックの組み合わせです。
1つの施策内で複数のパターンを作成し、配信率を設定することでA/Bテストも実施できます。
1-4. 配信条件を設定する(任意)
配信期間や対象ユーザーセグメントを設定できます。
- 配信スケジュール(例: 8月限定で配信)
- ユーザーセグメント(例: 初回来訪ユーザー)
設定は任意ですが、ターゲットに応じた細かい配信管理が可能になります。
2. ブロックを編集する
各パターンに対してブロックを編集・設定します。エディターを利用して自由にレイアウトを調整できます。パターン行の編集ボタンをクリックすると、エディターが開き、編集作業を開始できます。
1つのパターンに複数のブロックを同時に設定することも可能です。
エディターでブロックの変更を保存すると、該当のパターンにブロックが紐づけられます
3. 配信イメージを確認し、保存・公開する
公開前に、配信イメージをプレビューで確認できます。
一番下のセクションの[配信イメージを確認]ボタンをクリックすると、ブロックブラウザが表出し、施策設定画面上でもプレビューできます。
同じ箇所に複数の施策でブロックを配信する場合、より優先度の高い施策で設定されているブロックが優先されます。
配信イメージが確認できたら施策を[公開]ボタンをクリックすると、保存とともに配信されます。
配信後の効果分析については、次の記事で詳しく説明します。