サイトに計測タグを設置することで、行動計測やアクション配信を開始できます。
このドキュメントでは設置する計測タグの確認と、Webサイトへの設置手順を解説します。
注意
次に当てはまるサイトについては、下記ドキュメントも合わせてご覧ください。
計測タグの確認
グローバルメニュー > すべてのメニュー > Tag Manager > タグ設定 をクリックします
サイトに計測タグを設置する
サイトに計測タグを設置することで、ユーザーのトラッキングを開始できます。
設置するページ
KARTEで行動計測やアクション配信したい全てのページに設置してください。
計測タグが設置されていないページについては、KARTEを使ったユーザー行動の計測やアクションの配信ができません。
設置手順
- カスタマイズ項目やオプションを選択します ※任意
この手順は任意です。
必要なオプションがある場合、タグ設定画面でそのオプションにチェックを入れた上でタグ発行してください。 - タグ設定画面に表示された計測タグをクリップボードにコピーします
- サイト側のHTMLを変更し、手順2でコピーした計測タグを設置します
設置する場所は</head>タグの直前を推奨しています。
難しい場合は<body>タグのなるべく上の方に設置してください。 - 計測タグが設置されたか確認します
「タグ設置が成功したか確認」をクリックしてください。
成功していると「タグの設置を確認できました🎉」と表示されます。
計測タグ設置の注意点
計測タグよりも先に他のタグを書かない
計測タグよりも先に ユーザータグ や buyイベントタグ などその他タグを書かないでください。
計測タグよりも前に実行されたタグは、正しく動作しないことがあります。
計測タグを編集しない
計測タグは計測タグは、特別な理由が無い限り、編集しないでください。
計測タグに不必要な改行やスペースを入れるなど改変すると正常に動作しないことがあります。
管理画面からコピーしたまま設置してください。
同一ページへ同一プロジェクトの計測タグを複数設置しない
同一ページに同一プロジェクトの計測タグを複数設置しないでください。
計測タグを多重に設置すると、正常に動作しないことがあります。
計測タグが二重に設置された場合は以下のエラーがコンソールに表示されます。
duplicate edge.js are loaded. please check if more than one tag is embedded.
なお、同一ページに異なるKARTEプロジェクトの計測タグをそれぞれ設置して両方のプロジェクトにイベントを送信したい場合は、計測タグの設置方法を工夫する必要があります。詳しくは下記をご覧ください。
計測タグで読み込まれるオブジェクト (krt) の名称を変更する | スタートガイド / タグ設置・イベント計測 / 計測タグ | KARTEサポートサイト
Content Security Policyについて
セキュリティ対策でサイトにContent Security Policy(CSP)が設定されている場合、サイトに設置した計測タグが正常に動作しないことがあります。
その場合、以下を参考にCSP設定を変更してください。
script-srcにunsafe-evalと*.karte.ioを追加connect-srcに*.karte.ioを追加style-srcに*.karte.ioを追加img-srcに*.karte.ioを追加
※Webサイト側の既存のCSP設定によって、実際の変更内容は異なります。
App用タグをwebでも使いたい場合
App用タグをwebでも使いたい場合は設定を変更する必要があるため、サポート担当へ連絡ください。