閲覧(view)イベントでは、以下の値に関して、特殊な処理を行っています。
- セッション内のページビュー数(PV数)
session_view_count
- セッション内の滞在時間(秒)
session_spend_time
以上のフィールドでは、閲覧イベントで送信される値と、セグメントやディメンションで解析される値が違います。
セッション内のページビュー数(PV数)session_view_count
session_view_countは前回のPVから今回のPVまでの間のview_countで、閲覧イベントでは必ず1
が送信されます。
そのため、ユーザーリストの検索条件や行動チェーンの条件で閲覧イベントのsession_view_countの「2」以上で検索されるとマッチするユーザーがヒットしません。
しかし、セグメントやディメンションで「セッション内のページビュー数(PV数)」を設定された場合はセッションの始めから終わりまでの累積ページビュー数で解析が行われます。
上記によりユーザーリストの検索条件や行動チェーンなど各種検索・分析機能をご利用の際はセグメント・ディメンションから条件指定いただくようお願いいたします。
また、接客サービスの設定においてもsession_view_countを指定される際はセグメント・ディメンションにて指定ください。
セッション内の滞在時間(秒)session_spend_time
閲覧イベントではsession_spend_timeは前回のPVから今回のPVまでの時間が送信されます。
そのため、ユーザーリストの検索条件や行動チェーンの条件で閲覧イベントのsession_spend_timeを指定された場合、セッション内の累積滞在時間ではなく、前回のPVから今回のPVまでの時間をもとに対象ユーザーが表示されます。
しかし、セグメントやディメンションで「セッション内の滞在時間(秒)」を設定された場合はセッションの始めから終わりまでの累積滞在時間で解析が行われます。
session_view_countと同様に、session_spend_timeにおいても、セッションの累積滞在時間をユーザーリストの検索条件や行動チェーンなど各種検索・分析機能で確認されたい際は、セグメント・ディメンションから条件指定いただくようお願いいたします。
また、接客サービスの設定においても累積滞在時間を指定されたい際はセグメント・ディメンションにて指定ください。