Q1. 既存のKARTE Liveと[計測タグv2]でのKARTE Liveではどのような違いがありますか?

(Update: 2022.11.16)

KARTE Liveセットアップ時における設定上の違いがありますが、
動画再生に関する違いは特にございません。設定上、仕様が異なる点については以下にまとめています。

タグv2版KARTE Liveの変更点・注意点

前提として"互換タグ付き計測タグv2"ではこちらの変更点・注意点は該当しません。
タグv1から互換タグ付き計測タグv2移行の場合は該当せず、
タグv2(互換タグを除く)でのKARTE Liveご利用時の変更点・注意点となります。
  • Liveのスクリプト接客を利用して動画データを取得することはできないため、「録画スクリプト設定」で設定したスクリプトを配信してください
  • スクリプトの配信設定に「ユーザーセグメント」が使えません
    • 「配信ページ」のみでの設定となります
    • 従来、ユーザーセグメントやディメンションをKARTE Liveの配信設定で使っていた場合は「配信ページ」で設定できる範囲に変更いただく必要があります
  • 配信制御は「配信ページのみ」であるため、それ以外での配信制御ができません
    • 複数の配信ページ条件を設定する場合は、OR条件でそれぞれの条件設定をお願いします
    • 例)別の接客サービス内にKARTE Liveスクリプト内容を追記する、KARTE Liveスクリプトの記述自体を変更するなど
  • ユーザーパーミッション取得用接客サービスの配信ができません
  • 上記変更に伴い、これまで同様の利用方法が難しくなった場合などは、サポートにお問い合わせください

計測タグv2でのKARTE Liveの設定方法

  • 計測タグv2でのKARTE Liveセットアップに関してはこちらの記事をご確認ください。

Q2. 取得できる動画データや動画再生時の仕様は変わらないですか?

特に変更点なく、ご利用いただけます。

Q3. 計測タグv1用の「Liveスクリプト配信接客サービス」と計測タグv2用の「録画スクリプト設定」の両方が有効でも問題ありませんか?

問題ありません。
計測タグv2移行のタイミングでは、下記2つの新旧のLive録画スクリプト用設定が併存することになります。

  • 計測タグv1用の「Liveスクリプト配信接客サービス」
  • 計測タグv2用の「録画スクリプト設定」

計測タグv2移行作業や検証作業が完了するまでの間、上記のどちらも配信される状況になるケースがありますが、仕様上は特に問題ありません。
ただし、計測タグv2移行完了後は計測タグv1用の「Liveスクリプト配信接客サービス」は不要になるため、非公開にすることを推奨しています。