接客サービスのアクションを表示する・イベントを発火させるページの設定が行えます。
画面の説明
- 配信トリガーが1つも登録されていない場合は、全てのページ(全ての閲覧イベント)でアクションが配信されます。
- 上記の場合、閲覧(view)イベント以外はトリガーになりません。
- 配信トリガーが複数登録されている場合は、全ての条件を満たすページ(もしくはイベント)でのみアクションが配信されます。
配信トリガーの設定方法
配信トリガーとなるイベントの条件を細かく指定することができます。
配信トリガーの種類を選択
以下の4つの種類から設定を行うことが出来ます。
1.閲覧イベントで設定
閲覧イベント(viewイベント)を配信トリガーにした設定が行えます。
任意のページで配信したい場合はこちらを選択してください。
イベントについての詳細は、イベント概要をご参照下さい。
2.保存した配信トリガーで設定
保存した配信トリガーを用いて設定が行えます。
詳細は、配信トリガーを保存/保存した配信トリガーで設定をご参照ください。
3.その他のイベントで設定
購入イベント(buyイベント)、ユーザー情報イベント(identifyイベント)、カスタムイベントなど、閲覧イベント(viewイベント)以外 のイベントを配信トリガーにした設定が行えます。
イベントについての詳細は、イベント概要をご参照下さい。
イベント・条件を選択し値を入力
配信トリガーに設定したいイベント・条件を細かく指定することができます。
配信トリガーに閲覧イベント(view
)をセットする際は、KARTEがURLをどのように捉えているかを知ることがとても重要です。詳細は、「KARTEにおけるURLの解釈」をご参照ください。
否定条件
「否定」条件を活用することで、配信しない条件を設定することもできます。
「否定」条件のみを指定した場合でも、トリガーとして利用されるイベントは条件で選択したイベントのみになります。たとえば、上の画像の例の場合は、パスに「/mypage/」を含まない、すべてのページの閲覧(view)イベントが配信トリガーになります。
AND条件
AND条件が利用できるケースは、次の通りです。
- 同じイベント内のAND条件
- 例)「閲覧イベントのパスが「/product/core/」且つホストが「karte.io」である」AND条件
OR条件
OR条件を使用することで、複数のAND条件を指定できます。
- OR条件の指定
- 例)「閲覧イベントのパスが「/」または「/search」の何れと等しい」 OR条件
※ORを用いて連結できる条件数は10個までです。
正規表現
正規表現のチェックボックスにチェックを入れると入力欄で正規表現を利用することもできます。配信条件に一定のパターンがある場合などにご活用いただけます。
配信トリガーの設定制限
配信トリガーに利用できないイベント
一部のイベントは、配信トリガーに利用することができません。
詳細につきましては、配信トリガーに設定できないイベントまとめをご参照ください。
※KARTEに一度も送信されていないイベントは、配信トリガーに利用することはできません。
文字数制限
接客サービスの対象イベント設定内にある配信トリガー設定または、セグメント設定の条件指定で、複数条件を入力する場合、255文字の文字数上限があります。
それを超える場合は、1つの接客サービス/セグメントで設定することができないため、接客サービス/セグメントを複数作成いただく必要があります。
部分一致や正規表現を使って1つの接客サービスで設定できる場合がありますので規則性のある複数条件を入れる場合にはご検討ください。
同時に発生するイベントから、同じ接客は一つしか配信されません
例えば、複数のmessage_open
イベントに対して接客を配信するといった場合に、複数回条件を満たしたとしても、同じ接客サービスは一つしか配信されません。これはKARTEのイベント処理の仕様による物です。
同一PV上では、同じ接客サービスは一度しか配信されません
ポップアップ・Scriptなど、ユーザーのブラウザに配信される接客については、同一PV上では、同じ接客が2回配信されないように制御されています。