以下のようなケースについて、接客の配信方法から振り返り方までをご案内します。
- PCとSPで表示するポップアップの画像を変えたい
- SPとタブレットで表示するポップアップのサイズを変えたい
- 接客の効果を閲覧デバイスで差が出るのか比較したい
KARTEで来訪ユーザーの利用デバイスを見分ける方法
ユーザーのPVの都度発火する計測タグでKARTEに送信される閲覧イベントで、アクセスしている端末のOS名が取得できます。
これをもとに、PCかSPかを見分けることができるので、こちらのサポートサイトにある「基本セグメント」の19-24を参考にセグメントを作成してください。
なお、PCやSPの利用機種の特定まではできません。
PCとSPに異なる接客アクションを出す方法
PCとSPで、表示する画像のサイズを変えたい
PCとSPで、バナーを変えたい
などの場合、2つの接客サービスを作成してください。
その上でそれぞれにSPまたはPCのセグメント(上記参照)を配信対象ユーザーとして出し分けを行います。
閲覧イベントをトリガーとする接客の場合、配信トリガーにAND条件でアクセス時のOS名を指定する形でも実現可能です。
なお、カスタマイズとなりますが画像のサイズの出し分けを1つの接客サービスで行う場合はこちらのサポートサイトをご覧ください。
表示するアクションは同一のものでも、PCとSPで表示位置を替えたい場合はアクションエディタの表示設定にてそれぞれに指定することが可能です。詳しくはこちらのサポートサイトをご覧ください。
接客の効果をデバイス別に見る方法
接客サービスをPCとSPのそれそれを対象に分けている場合は、それぞれの接客サービス詳細の数値をご覧ください。
同一の接客にしている場合、接客サービス詳細画面の「効果の分析」タブにて、接客の配信結果を、セグメント別に確認することができます。
(事前にアクセス毎の端末でディメンションを作成した上で)ディメンション別の効果を確認いただくと、OS毎に接客の配信結果がご覧いただけます。
詳しくはこちらのサポートサイトをご覧ください。