「紐付けテーブル」機能を活用することで、以下の活用が可能になります。
- 外部データをKARTEに取り込み、KARTE上のユーザーデータと紐付けることできる
Datahub機能ご契約の場合またはご契約プランに含まれる場合にご利用いただけます。
紐付けテーブルでできること
外部データをKARTEに取り込み、KARTE上のユーザーデータと紐付けることできます。紐付けたデータは主に以下の用途で活用することができます。
- セグメントの条件に使うことができる
- 「ユーザー情報変数」で接客サービス内に埋め込むことができる
設定方法
データを紐付ける手順
- ユーザーにデータを紐付ける(CSVファイルを直接アップロードする場合)
- ユーザーにデータを紐付ける(空の紐付けテーブルに外部データ連携機能を使って取り込む場合)
- ユーザーにデータを紐付ける(空の紐付けテーブルにジョブフローを使ってエクスポートする場合)
紐付け設定の詳細仕様
紐付けテーブルの「紐付け設定」の詳細については、下記サポートサイト記事をご覧ください
制限
紐付けテーブルに関する主な制限は次の通りです。
制限項目 | 制限値 |
---|---|
作成できる紐付けテーブル数 | 10個〜 |
紐付け中の紐付けテーブル | 2個〜 |
1テーブルあたりのカラム数 | 50カラム |
1セルあたりのデータサイズ | 256バイト/セル |
CSVファイルをアップロードする場合のサイズ制限 | 上限5MB |
CSVファイルをダウンロードする場合の制限 | 最大20,000レコード |
一部の制限項目は、契約プランによって異なる場合があります。
よくある質問
管理画面上から5MB以上のファイルをアップロードすることはできますか?
できません。
5MBを超えるデータの場合は、KARTE Datahubを使ってジョブフロー経由で行ってください。
参考:紐付けテーブルのレコードを追加・更新する
管理画面上から紐付けテーブルのデータをダウンロードすることはできますか?
管理画面上からは最大20,000レコード分までCSVファイル形式でのダウンロードが可能です。
20,000レコードを超える全データを出力したい場合は、KARTE Datahubを使ってジョブフロー経由で外部ストレージサービスへのエクスポートを行ってください。
参考:紐付けテーブルのデータをダウンロードしたい
日付を連携するにはどうすればいいですか?
データ型を「数値、Unixタイムスタンプ」 & フィールド名の末尾を _date
に設定することで、「日付型」としてデータを取り込むことが出来ます。
詳しくは イベントのフィールドとして送信できる「日付型」データはどのようなものですか? をご参照ください。
その他のFAQ
下記の記事をご覧ください。
注意点
個人情報格納用テーブルに対して「テーブルを空にする」操作を行った場合について
紐付けテーブルの個人情報格納用テーブルに対して「テーブルを空にする」操作を行った場合、テーブルを削除し新規作成するため、スキーマを再定義する必要があります。
上記スクリーンショットの「編集」からスキーマの再定義ができます。なおスキーマを再定義しない状態ですとデータは計測されますが紐付けテーブルにデータを表示することができません。
個人情報格納用テーブルについての詳細は個人情報関連イベントの特別な仕様についてをご参照ください。