KARTE SignalsのGoogle広告カスタマーマッチ(以下、CM)および拡張コンバージョン(以下、E-CV)では、それぞれGoogle広告の『オーディエンスリスト』および『コンバージョン』を取り扱います。
その際、MCCアカウントと広告クライアントアカウントにおけるオーディエンスリストとコンバージョンには所有者という概念があり、CMおよびE-CVの設定時に入力するCustomerIDやListIDもその概念に依存しますので、ご参照ください
GoogleMCCについて
MCCについてはGoogleのサポートページをご覧ください。
Google 広告のクライアント センター(MCC)アカウントについて
クライアント センター(MCC)アカウントのユーザーとアクセス権を管理する
オーディエンスリストとコンバージョンの所有権
MCC/広告アカウントそれぞれでオーディエンスやコンバージョンを所有者として保持できます。
MCCと広告アカウントがつながっている場合、MCCや広告アカウント側からそれぞれを参照できるように設定することが可能です。
ただし、所有権は元々どこに紐つくのかに依存し、それゆえAPIでの接続もこれに依存します。
すなわち、カスタマーマッチや拡張コンバージョンで送るオーディエンスやコンバージョンは所有者のアカウントに対してしか適用できません。
よって、接続先設定の際のGoogleアカウントによるOAuth認証は所有者側に紐つく権限を持っていないとエラーとなります
確認をする際は、
Google広告へログイン>ツールと設定>アクセスとセキュリティ
より該当の広告アカウントに正しく権限をもった個人アカウントが存在するかをご確認ください。
オーディエンスの所有者の確認は、
Google広告管理画面のオーディエンスより確認ができます。