バッチセグメントを利用することで、KARTE Signalsで各広告媒体に連携するためのオーディエンスリストを作成することができます。
バッチセグメントとは?
バッチセグメントとは、KARTEのセグメントのようにリアルタイムに判定するのではなく、バッチ処理を使って対象ユーザーを判定する仕組みです。
KARTEのセグメントの場合、セグメントの設定を作成した以降のユーザーしか判定できないですが、バッチセグメントを利用すると、バッチセグメントの設定を作成する前のユーザーも判定の対象に含めることができます。
バッチセグメントの作成
コネクタ作成画面の利用するデータで「KARTEデータ/バッチセグメント」を選択すると、バッチセグメントの新規作成ボタンが表示されるので、クリックします。
バッチセグメント設定画面に遷移するので、作成ボタンをクリックします。
設定内容
設定項目 | 説明 |
---|---|
バッチセグメント名 | 適当な名称を設定してください。(例)過去1ヶ月で購入したユーザー |
説明 | 適当な説明を設定してください。 |
更新頻度 | バッチセグメントのリストを更新する頻度を選択します。各媒体に一度のみ連携する場合は、「一度だけ」を、月次で連携する場合は「月次」を、毎日連携する場合は「毎日」を設定してください。「月次」を選択した場合は、集計実行日の入力欄が表示されますので、基本的には翌日を指定してください。設定に応じて、過去に遡れる期間の制限が変わりますのでご注意ください。 |
ユーザーデータに反映 | 常に、「反映しない」を選択してください。 |
行動条件 | オーディエンスリストの抽出条件を設定してください。イベント名を選択したのち、イベントの詳細条件で絞り込みを行います。 |
属性条件 | セグメント、ディメンション、休眠条件に属する人を抽出する場合に使用します。行動条件のみで抽出可能な場合は設定不要です。 |
リストボリュームの確認
設定後、ユーザー数の予測から、抽出されるユーザー数を確認できます。
ここで、リストボリュームが足りているかご確認ください。
問題なければ保存ボタンを押します。
Signals コネクタでの設定
バッチセグメントを作成したら、コネクタ作成画面で選択できるようになります。
※表示されない場合は、リロードをお試しください。
注意点
作成した直後は、作成待機中もしくは 作成中 ステータスが表示されています。
このステータスのものは、まだリストが作成されていないため、各媒体に送ることができません。
作成済ステータスになるのを待って、コネクタの送信処理の実行をお願いします。(作成に1日ほどかかる可能性があります。)