接客サービスの対象ユーザーの出しわけに使うと便利なディメンションをご紹介します。
ディメンション作成方法については、ディメンションのページをご参照ください。
いずれも、イベントデータとして取得していることを前提にしています。

初回購入内容に応じた2回目購入促進施策の出しわけ

初回購入内容に応じて、2回目購入促進をする接客サービスを出し分けるときには、以下のようなディメンションを作成すると便利です。

①初回購入の商品IDによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>購入>商品ID>最初の値」を指定します。
null
null

値の範囲指定はデフォルトでサンプル値が自動取得されていますが、「範囲設定をカスタマイズ」ボタンをクリックし、接客で出しわけしたい値をそれぞれ設定してください。
なお、接客サービス作成画面でも、値の範囲をカスタマイズして設定できます。そのため、ここでの設定は任意です。
(以降の説明では、値の範囲指定については割愛します。)
null
null

②初回購入の商品カテゴリによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>購入>商品カテゴリ>最初の値」を指定します。
null
null

2回目購入内容に応じた3回目購入促進施策の出しわけ

2回目購入内容に応じて、3回目購入促進をする接客サービスを出し分けるときには、以下のようなディメンションを作成すると便利です。
この方法は、ひとつ前の購入内容に応じて次の購入促進をする場合に、共通で活用できる設定です。

①一つ前の購入の商品IDによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>購入>商品ID>一つ前の値」を指定します。

null
null

②一つ前の購入の商品カテゴリによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>購入>商品カテゴリ>一つ前の値」を指定します。
null
null

直近閲覧アイテムに応じた初回購入促進施策の出しわけ

よく閲覧している商品に基づいて初回購入促進をする接客サービスを出し分けるときには、以下のようなディメンションを作成すると便利です。

①直近閲覧アイテムの商品IDによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>商品詳細ページ閲覧>商品ID>一つ前の値」を指定します。
null
null

イベントストアで「商品詳細ページ閲覧」をインストールした後に、指定のスキーマでタグ設置すると、計測したデータが自動で日本語表示されます。

②最も多い閲覧カテゴリによるディメンション

ディメンションの条件で、「すべての期間>商品詳細ページ閲覧>大カテゴリ>最も頻度が高い値」を指定します。

null
null

イベントストアで「商品詳細ページ閲覧」をインストールした後に、指定のスキーマでタグ設置すると、計測したデータが自動で日本語表示されます。