ステートとは、アクションの表示状態のことを指します。
通常のポップアップ等であれば、「非表示」と「表示」のステートを持ちますが、
ボタンクリックにより、見た目を複数変更するテンプレートも存在します。
※ステート = ページ とイメージすると分かりやすいです。
ステートを利用した接客の例
初期表示 → コンテンツ表示 → 「閉じる」後の最小化表示
ステートを切り替える
- 「\」 : 非表示
- 「数字」 : 各ステートの番号
ステートの名称を変更する
- 「表示設定」から変更したステートを選択
- 表示されるウィンドウの上部にあるステート名(画像内1の箇所)をクリックすると編集可能になります。
ステートを追加する
アクション編集画面 左のツールバーから「+」ボタンをクリックする
ステートを追加した後は、カスタマイズエディタからHTML/CSS/Scriptの編集が適宜必要になります。
テンプレートを改造した場合、当該接客に関してはサポート対象外となりますのでご留意ください。
テンプレートの改造はHTMLやCSS等が実装可能な方が行うようにしてください。
ステート毎のDOMを作成する
以下、最低限必要な項目をご説明します。
HTMLの追加
<section krt-if="state === 1">
... ステート1
</section>
krt-if="state === 1"
の属性&属性値を持ったエレメントが各ステートとなります。
上記の場合は、「ステート1の時に、このsection以下のコンテンツを表示する」という意味になります。
ステートの切り替え
<button type="button" class="btn" krt-on:click="setState(2)">次へ</button>
krt-on:click="setState(2)"
の属性&属性値を持ったエレメントが、ステート切り替えの機能を持ちます。
上記の場合は、「クリックするとステート2に切り替える」という意味になります。
ステートの削除
ステートを削除したい場合、htmlの記述しただけではアクション編集画面上のステートの表示は消えません。
アクション編集画面の表示設定
> 該当ステートを選択 > 下部のステートを削除
から削除が可能です。