KARTE Blocksでは、施策を公開することでブロックをページに配信することができます。
一つのページで施策およびブロックが複数設定されている場合、それぞれの施策の優先度や配信設定、ブロックを配信する場所(ブロックエリア)などの情報を踏まえて、最終的にどのブロックがページで配信・表示されるか決定されます。
ブロックブラウザでは、任意のページURLで施策やブロックの設定状況を確認することができます。
本記事では基本的な確認の流れをご紹介します。
参照: ブロックブラウザ
1. ブロックブラウザで任意のURLを入力する
グローバルナビゲーションから、ブロックブラウザ
にアクセスします。
任意のURLを検索窓に入力するか、ブックマークされたURLを選択します。
よく確認するページであればブックマークしておくと便利です 参照: ブロックブラウザ - 1-1. URLをブックマーク登録する
2. ページのプレビューを確認する
ブロックブラウザの左側には、入力したURLおよび公開中の施策のブロックが、優先度順に反映された状態でプレビューできます。
該当ページURLで設定されている施策やブロックは、画面右側のアイコンからそれぞれ一覧で確認します。
一覧上で施策やブロックをクリックすると、プレビュー部分が連動して対応するブロックの場所をハイライトされて確認できます。
エディターなどの[サイトで確認]との違い
エディターや施策単位でも、[サイトで確認]するプレビュー機能をご用意しています。
こちらは、選択した施策やパターンだけを実際のページを開いた上でプレビュー確認できる機能で、ブロックブラウザでのプレビューとは異なります。
- 全体像を掴みたい場合はブロックブラウザ
- 細かく配信イメージ・デザインの崩れがないかなどを確認したい場合は「サイトで確認」
といった形で使い分けてご利用ください。
ブロックブラウザ | サイトで確認 (エディター、施策単位) |
|
---|---|---|
プレビューできる対象 | 👍複数の施策(パターンは一つ)、ブロック | 一つの施策(パターンは一つ)、ブロック |
実際のページ上での確認 | できない | 👍できる |
3. プレビューのカスタマイズ
デフォルトでは、現在時点で公開されている施策およびブロックが全てプレビュー反映される(ON)ようになっています。
ただし、施策は複数のパターンが設定されていたり、配信条件等の設定によって一部のユーザーにだけ表示されるブロックもあります。
そのため、必要に応じてプレビューのカスタマイズを行って、実際の配信イメージを確認してください。
プレビューのON/OFFを切り替える
施策ごとのプレビュー表示のON・OFFを切り替えることで、一部の公開中施策をプレビューに反映させないようにしたり、逆に停止中などの施策をプレビューに反映させることができます。
例えば、以下のようなケースでON・OFFを切り替えます。
- 初回来訪ユーザーが見るページのイメージを確認するため、複数回来訪ユーザー向けの施策をプレビューOFFにする
- 下書き状態で作成した施策を公開したときのイメージを確認するため、プレビューONにする
プレビューするパターンを切り替える
複数パターンが設定されている場合、ブロックブラウザ内の施策一覧上で、各施策ごとにプレビュー表示するパターンを切り替えて確認します。
プレビューを共有する
管理画面リンクを共有することで、カスタマイズされた状態でそのまま画面を再現することができます。
他のユーザーアカウントをお持ちの方に共有することはもちろん、資料や自分用のメモとしてもリンクを残しておくと便利です。