概要

ユーザーが新規でチャット問い合わせをしようとチャットウィンドウを立ち上げた際に定型のメッセージを送信したい。
ただし、すでに担当のオペレーターがアサインされている場合は配信しない。

前提

背景
チャットアイコンのテンプレートで、一度だけ送信される挨拶を設定できるものもありますが、ユーザーに対して一度だけ配信となるため、チャットウィンドウ表示のタイミングで毎回 / セッション毎の配信頻度を制御することができません。
チャットウィンドウ表示のタイミングで毎回 / セッション毎の配信頻度で定型のメッセージを送信したい場合、チャットメッセージテンプレートを使用した接客サービスを配信することで、設定することができます。

事前条件
チャットアイコンの接客サービスが配信されていること。

設定の流れ

チャットオペレーターが対応中のセグメントの作成

以下の条件でセグメントを作成してください。

すべての期間 > KARTE Talkログ > content.log_data.assignee_id > 最新の値 > 次と異なる
.{0}
AND すべての期間 > KARTE Talkログ > content.log_data.assignee_id > 最新の値 > 存在する

※ 正規表現のチェックを有効化してください。
null

定型のチャットメッセージ接客サービスの配信

チャットメッセージ送信テンプレートを利用した接客サービスを作成します。
(詳細の設定方法はこちらをご参照ください。 )
配信モードは、イベント応答配信にします。
対象ユーザーのセグメントで、チャット対応中のセグメントを指定し該当しないとしてください。
対象イベントの配信トリガーを以下のように設定します。
チャットウィンドウを表示 > 接客サービス名 > 次に等しい 該当の接客サービス名(チャットアイコンの接客サービス)
null
複数の接客サービスでチャットアイコンを表示している場合などは、以下のような設定にしていただいても構いません。
チャットウィンドウを表示 > 送信日時 > 存在する
null

ご設定は以上です。
お疲れ様でした!