KARTE Talkのチャット機能で、ユーザーがどのチャットランチャアイコンの接客サービスをクリックしてチャットの会話を開始したか判別する方法をご案内します。
クリックしたランチャアイコンの接客別のセグメントを作成する
前提事項:チャット開閉時に発生するイベント
イベント名 | イベントの発生状況 |
---|---|
_chat_activate |
会話画面が開かれる都度発生するイベント |
_chat_deactivate |
会話画面が閉じられる都度発生するイベント |
上記のイベント全てに、以下の情報が含まれています。
message.shorten_id
:チャット会話画面の開閉のためにクリックした接客サービスのアクションIDmessage.campaign_id
:チャット会話画面の開閉のためにクリックした接客サービスID
セグメントの設定方法
会話画面の開閉状況に応じたイベント発生時に送られた接客サービスのアクションID(名)または接客サービスID(名)を用いてセグメントを作成します。
例えば、最新のセッションで接客サービス名「テスト」の会話画面を開いたユーザーをセグメントする場合にはcampaign_id
を条件に以下のような設定を行います。
接客サービスに、複数のアクション(ランチャアイコンのクリエイティブ)を設定していて、特定のアクションから会話画面を開いたユーザーのみをセグメントする場合は、shorten_id
を条件に以下のような設定を行います。
活用方法
上記の通り作成したセグメントの活用実例をご案内します。
チャットの問い合わせ対応時に確認する
新規のお問い合わせが入った時に、どの接客からお問い合わせを開始したかをすぐに確認するためには、上記の手順で全てのチャットランチャアイコンの接客サービス毎に作成したセグメントの該当状況を、「ユーザー情報を表示」のユーザー情報タブにて確認することができます。