概要

  • 「アンケート結果」タブは、接客タイプ「アンケート」の接客サービスを公開した場合にのみ接客サービス詳細画面に表示されます。
  • アンケート回答の集計値や個別回答を閲覧できます。また、回答結果を絞り込んで、より深くアンケート回答を分析できます。さらに、回答結果の絞り込みをセグメント作成画面の条件設定に反映できます。

回答結果のサマリー

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  • 選択式の質問(プルダウン・ラジオボタン・チェックボックス・スケール)では、回答人数・回答件数・選択肢ごとの回答数・回答割合を確認できます。
  • 自由記述式の質問では、回答人数・回答件数・ユーザーID・入力されたコメントを確認できます。
  • タイトル右側にある「…」から、文字コードを指定したCSVファイルをダウンロードできます。
    • 選択できる文字コードは UTF-8Shift-JIS です。
    • 回答結果の絞り込みを適用している場合は、適用後の回答結果サマリーを取得できます。
  • 表示可能な内容はテンプレートごとに違いがあります。詳細は本ページ下部をご覧ください。

個別回答一覧

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  • ユーザーごとの回答内容をリスト形式で確認できます。
    • 行ごとに、ユーザーID・回答日時・回答したページのURLと質問ごとの回答内容が含まれます。
    • 回答結果の絞り込みを適用している場合は、その適用結果が反映したリストになります。
  • タイトル右側にある「…」から、文字コードを指定したCSVファイルをダウンロードできます。
    • 回答結果の絞り込みを適用している場合は、適用後の個別回答一覧を取得できます。

質問項目

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  • アンケートフォーム(β版)を用いた場合にのみ、質問項目を確認できます。
  • タイトル右側にある「…」から、文字コードを指定したCSVファイルをダウンロードできます。

回答結果の絞り込み

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1. 適用

  • 集計期間やフィルターの設定を結果表示に反映させます。

2. 集計期間

  • 最大3ヶ月までの期間を指定できます。

  • 集計期間の初期値は接客サービスの配信スケジュール設定によって異なります。

    配信終了日あり 配信終了日なし
    配信開始日あり 設定された期間 直近30日の期間
    配信開始日なし 配信終了日から遡って30日前までの期間 直近30日の期間

3. フィルターの無効化

  • フィルターを無効にできます。

4. フィルターの削除

  • フィルターを削除できます。

5. 質問の選択

  • 絞り込み条件の質問を選択します。
  • 短文回答・長文回答など自由記述式の質問は選択できません。

6. 回答の選択

  • 絞り込み対象とする回答を複数選択できます。
  • 複数の回答を選択した場合はOR条件で絞り込みされます。
    • 例えば、5段階スケールの質問で「1」「2」を選択した場合は、その質問の回答が「1」または「2」である回答のみが絞り込みされます。
  • アンケートおよびアンケート(エレメントビルダー対応)では、回答数が0件の選択肢は選べません。

7. フィルターを追加

  • フィルターを追加できます。フィルター同士はAND条件で絞り込みされます。
    • 例えば、フィルターが2つある場合は「フィルター1の条件に合致する」かつ「フィルター2の条件に合致する」回答のみが絞り込みされます。

8. この条件でセグメントを作成

  • フィルターの設定をセグメントの条件設定に反映できます。
  • 別タブでセグメント作成画面が表示されます。その他の必須項目を設定すればセグメントとして保存できます。
  • 「基本機能作成・編集」権限を持たないアカウントでは表示されません。

テンプレートごとの違い

機能 項目 アンケート
アンケート(エレメントビルダー対応)
アンケートフォーム(β版)
回答結果のサマリー 質問内容 ×
回答人数
回答件数
質問形式 ×
必須 / 任意 ×
円グラフ
棒グラフ
自由記述回答
回答のない選択肢 ×
個別回答一覧 タブ
質問項目 タブ ×
回答結果の絞り込み 集計期間
フィルター
セグメント作成

注意

  • 削除された質問は「アンケート結果」タブの各機能およびCSVファイルで表示されません。
    • すでに回答送信がある場合、その内容は失われていないため、KARTE Datahub のご契約がある場合には KARTE のイベントデータから回答を抽出できます。
  • Widget APIを使った実装がないと「アンケート結果」タブの表示に不具合が生じます。
    • アンケート で JavaScript のカスタマイズをする際に注意してください。JavaScript のカスタマイズをせず、最新テンプレートをそのまま利用する場合には不具合は生じません。発生する不具合は以下の通りです。
      • 回答結果サマリーにおいて、選択式質問の回答表示が自由記述式質問の回答表示の形式になる。
      • 回答結果サマリーにおいて、存在しない質問項目が表示される。
      • 個別回答一覧の「回答したページのURL」が Null 表記になる。