ユーザー構成比のご利用には、ベータ版利用規約への同意と、プラグインの解放が必要です。
利用を希望される場合は、アプリストアの「KARTE Insightのアプリ一覧」から「ユーザー構成比」を選択し、規約を確認の上インストールの実施をお願いいたします。
また、β機能のため予告なく仕様変更になる場合がございますが、ご了承ください。
概要
ユーザー指標は、それぞれの値や、範囲ごとのユーザー数の推移を確認できます。
このドキュメントでは、ユーザー数推移の確認方法や、他の指標と掛け合わせて深掘りする方法を説明します。
※ユーザー指標について、詳しくは「ユーザー指標とは?」にて説明しています
指標ごとにユーザー数の推移を確認する
ユーザー構成比のチャートをクリックすると、値ごとのユーザー数の推移を表すラインチャートと、値ごとの日次のユーザー数を確認できるテーブルが表示されます。
ユーザー指標の推移を、表示単位を変更して確認する
1. 推移の表示単位を、月次/週次/日次から選択
- 任意のプロットでラインチャートを確認できます
例:「直近1ヶ月のセッション数」で、2/4(日)起点の数字を確認する場合表示の期間 例 月次の場合 起点日と起点日のある月の月初を起点として直近6ヶ月分 2/4と、月初である2/1を起点とした直近6ヶ月の日次データが月単位でプロットされる 週次の場合 起点日から遡って直近の開始曜日を起点とした直近7週間分 2/4を起点に、直近8週間分の日次データが12/10、12/17、12/24…と週単位でプロットされる 日次の場合 起点日から8日間 2/4を起点に、1/28~2/4の直近8日分の日次データが、日単位でプロットされる
※週次のプロットで、起点日の曜日が週の開始曜日と異なる場合↓
起点日と、起点日から遡って直近の開始曜日を起点とした直近7週間分の集計値が週単位でプロットされる
- 補足
- いずれの表示期間の場合でも、プロットした日付を起点ユーザー指標の期間(1ヶ月なら1ヶ月、1週間なら1週間)分遡ってUU数を集計しています
2. ラインチャート上から任意の日付を選択
- ラインチャート上から任意の日付を選択し、値ごとの日次データを確認できます
- チャートで「その他」として省略された、ユーザー数の少ない値のデータも、ここで確認できます
別の値を掛け合わせる
ユーザー指標を縦軸として、横軸に別の指標/セグメント/ユーザータイプを掛け合わせて内訳を確認することで、より詳しく傾向や特徴を理解できます。
※例)直近1ヶ月のセッション数に滞在時間を掛け合わせ、セッション回数と滞在時間に相関性がないか調べる
※「ユーザータイプ」は、「ユーザータイプ分析(β版)」にてご設定・ご活用いただける機能です。詳細につきましては、営業担当までお問い合わせください
1. 内訳の追加方法
①内訳を追加をクリックし、掛け合わせたい値を選択
ユーザー指標、セグメント、ユーザータイプから選択が可能です。
②内訳が表示されます
2. テーブルの読み解き方
①合計
ユーザー指標と掛け合わせた値の、両方の値を持つユーザーをテーブルの母数として表示
②横軸の値と、ユーザー数/割合
横軸の値と、合計のうち横軸の値に該当するユーザー数/割合を表示
③横軸の値に対する縦軸のユーザー数/割合
横軸の値を母数として、縦軸の値に該当するユーザー数/割合を表示
※合計以外の行で値にホバーすると、横軸の値に占める割合と、合計ユーザー数に占める割合が表示されます↓
※掛け合わせた値によっては、③の合計が必ずしも②のユーザー数/割合と一致しない可能性があります
例)行がOSで、列が購入カテゴリの内訳を見る時
- 例えばWindowsユーザー(1000人 / 50%)を見る時、②のカラムは、Windowsユーザー合計の1000人 / 50%がそのまま表示される
- ③に表示される値は、Windowsユーザーかつ購入カテゴリのデータがあるユーザーになる
- そのため、Windowsで、かつ購入したことがないユーザーがいる場合などは、③のユーザー数/割合の合計は、Windowsユーザーの合計よりも少なくなる可能性がある
データをダウンロード・コピーして活用する
ユーザー指標の推移データはCSVダウンロードが、内訳を追加したテーブルのデータはコピーが可能です。
詳しくはこちらのドキュメントをご確認ください。