特定ページ(A)を閲覧後、特定ページ(B)に到達したイベントをゴール設定として利用する場合の設定方法をご案内しています。

特定ページ(A)と(B)の間に別ページを閲覧した場合も含みたい場合

特定ページ(A)と(B)の間に別ページを閲覧した場合も含みたい場合は、フローイベントを利用します。
フローイベントとは、複数のイベントが順番に発生することを条件にイベントを発生させる機能です。判定の範囲は、同一セッション内となります。セッションをまたがった長期の判定は行えません。利用に際して、いくつか制限がありますので、こちらをご確認ください。

(注意) フローイベントは開発途中のβ版の機能です。利用には、プラグインのインストールなど準備が必要となりますので、チャットサポートもしくは担当までお問い合わせください。
  1. 「特定ページ(A)を閲覧後、特定ページ(B)に到達した」イベントを「フローイベントを作成」をクリックし、作成します。フローイベントへのアクセス方法・その他仕様については、フローイベントのサポートページでご確認ください。

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  1. 編集画面で、わかりやすい計測名をつけます。これはイベント名にもなります。
  2. フローイベント条件の「編集」ボタンを押し、フローイベントの編集画面に飛びます。

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  1. 画面中央の「条件を作成」をクリックし、イベントの項目で「閲覧」を選び、「詳細条件を指定する」にチェックを入れます。
  2. 詳細条件で、閲覧ページのURL|次に等しい|ページAのURL を入力します。
  3. 同様に、「下へ追加」をクリックし、閲覧イベントを選択し、「詳細条件を指定する」にチェックを入れ、詳細条件で、閲覧ページのURL|次に等しい|ページBのURL を入力します。

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  1. 設定し終わったら保存を押し、フローイベントの編集画面に戻ります。
  2. フローイベントの編集画面で、先程指定したイベントの条件を確認します。問題なければ、「計測を有効にする」をチェックし、設定を保存することで、フローイベントの計測を開始します。

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イベントが適切に発生しているかどうかは、イベント画面で確認できます。イベント画面は、フローイベントの設定の「このイベントが発生したユーザーを見る」リンクからも、該当イベントのページにアクセスできます。

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  1. ゴール機能を利用し、作成したフローイベントをゴール設定に追加します。
  2. ゴール機能の「作成」画面にて、ゴールタイプ"イベント"を選び、フローイベントで作成したイベント名を選択します。
  3. ゴール名やゴール種別などその他必須箇所を入力し、保存をします。

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  1. 先程作成したゴールが適切に発生しているかどうかは、作成したゴール画面で確認できます。

以上で、特定ページ(A)を閲覧後、特定ページ(B)に到達したイベントをゴール設定する工程は完了です。KARTE Action、Blocksなど各施策のゴールとして利用ができます。

特定ページ(A)と(B)の間に別ページを閲覧した場合を含まない場合

特定ページ(A)と(B)の間に別ページを閲覧した場合を含まない場合、つまり、ページA→ページBの順番で連続している場合は、ゴール機能で、条件付きイベントを利用します。

  1. ゴール機能の「作成」をクリックします。
  2. ゴールタイプを"条件付きイベント"を選択し、閲覧|閲覧ページのURL|次に等しい|ページB を入力します。
  3. AND条件で、閲覧|サイト内のリンク元ページのURL|次に等しい|ページA を入力します。
  4. ゴール名やゴール種別などその他必須箇所を入力し、保存をします。

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以上で、特定ページ(A)を閲覧後、特定ページ(B)に到達したイベント※間にページを含まない場合 をゴール設定する工程は完了です。KARTE Action、Blocksなど各施策のゴールとして利用ができます。