概要

KARTE Signalsでは、Amazon Ads APIを使用してAmazon広告のコンバージョンを補完できます。これにより、Amazon広告の効果測定精度を向上させることができます。本ガイドでは、その連携方法を説明します。

事前準備

以下の設定を事前に完了してください。
1.  KARTE計測タグの設置
2.  個人情報を広告媒体に送信する際の事前設定
3.  コンバージョンの重複除外処理(推奨)
4.  アカウントID、リージョンの取得

設定手順

1. 広告APIの設定

  1. その他の機能 > 広告API > 追加 から、Amazon Ads Conversion APIを選択します。

  2. 名前・説明を入力します(任意)

  3. 事前準備で用意したアカウントIDを入力します。

  4. リージョンを選択します。

  5. 認証トークンの取得ボタンをクリックし、保存ボタンを押してください。

2. コネクタの設定

2-1. テンプレートの選択

  • コネクタ > 作成 > テンプレートを選択 から、**Amazon Ads Conversion API でコンバージョン補完する(v1)**を選択し、決定ボタンを押してください。

2-2. 送信先の広告API

  • 広告媒体は、「広告APIの設定」で作成したものを選択します。

  • ユーザーデータハッシュ済み

    • KARTEに既にハッシュ化された個人情報データを連携している場合に利用します。

    • ハッシュ化のルールが媒体側の規定に沿っているか確認してください。

2-3. 配信パラメータ

下記を参考に、配信パラメータを設定してください。

パラメーター名説明
コンバージョン定義IDAmazon DSPの管理画面で作成したコンバージョン定義の「ID」を入力してください。
Amazonのイベント名Amazon CAPIに送信するイベントの名前を入力してください。
Amazon DSP管理画面に登録されているコンバージョン名と一致させる必要があります。
◯時間前までのデータを利用する媒体に送信するデータを作成するための期間を抽出します。
現在から[入力された時間]前までの期間が抽出されます。24時間以内に送信することを推奨します。

2-4.利用するデータ

コンバージョンデータ

  • Amazon広告に送信するコンバージョンデータを抽出します。

  • 利用するデータ

    • KARTEデータ/イベントデータを選択してください。

  • KARTEイベント

    • コンバージョン補完に利用するKARTEイベントを選択してください。

  • 必要に応じて、カラムマッピング、データを絞り込みを実施してください。

  • 保存ボタンを押すと、利用するデータのサンプルが表示されますので、意図通りのデータが抽出できているか確認してください。

    フィールド名必須推奨説明
    user_id○ ユーザーID
    KARTEのuser_idを選択してください
    transaction_id ○イベントの重複除外用ID
    重複除外設定で送信した項目を選択してください
    sync_date○ ※自動で取得されるため、変更不要です。
    revenue  コンバージョン値
    値を送りたい場合に、選択してください。
    items  製品IDと製品に関する情報
    イベントの付加的な情報を送りたい場合に、選択してください。
    session_id  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。
    pv_id  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。

個人情報データ

  • Amazon広告に送信する個人情報データを抽出します。

  • 利用するデータ

    • identifyイベントで個人情報データを取得している場合は、KARTEデータ/ユーザーマスタを選択してください。

    • 外部から連携している場合は、外部データから該当のデータを選択してください。

  • 必要に応じて、カラムマッピング、データを絞り込みを実施してください。

  • 保存ボタンを押すと、利用するデータのサンプルが表示されますので、意図通りのデータが抽出できているか確認してください。

    フィールド名必須推奨説明
    user_id○ ユーザーID
    KARTEのuser_idを選択してください
    email ○メールアドレス
    phone ○電話番号
    first_name  名前
    小文字、英数字のみ可
    last_name  姓
    小文字、英数字のみ可
    gender  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。
    birthday  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。
    pref  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。
    city  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。
    zip_code  郵便番号
    country  国コード
    ISO 3166-1 alpha-2の2文字の国コード(大文字)を指定してください
    指定がない場合は「JP」が固定で連携されます
    street_address  ※Amazonへの連携には使用しないため、設定不要です。

2-5. 送信スケジュール

  • 定期的に連携する場合は、繰り返し実行の有効にするにチェックを入れて、実行間隔を設定してください。

  • 利用するデータで外部データを利用している場合は、その連携頻度/連携時間に合わせて設定してください。

  • ユーザーマスタを利用する場合は、送信スケジュールを「50分」に指定してください。

2-6. 送信

  • 下書き保存ボタンをクリックした後、データを取得ボタンを押すと、実際に連携される件数とデータが確認できます。

  • 確認して問題なければ、送信ボタンを押してください。

送信確認

  • KARTE Signalsからデータが正常に送信された後、Amazon側の管理画面(Amazon DSP)でイベントデータが正しく受信・処理されているかを確認します。

  • KARTE Signalsからのデータ送信が成功(Success)のステータスになっていても、Amazon DSPの管理画面に数値が反映されるまで数時間〜最大48時間程度かかる場合があります。時間を空けてから再度ご確認ください。

  • Amazon側でイベントが確認できない場合は、KARTE Signalsのコネクタ実行履歴から、送信エラーが発生していないか確認してください。