拡張コンバージョンによるコンバージョン補完は、基本的には欠損したコンバージョンを補完するもののため、設定ミスがなければマイナスの効果はありません。
実装による効果は『診断』の画面よりご確認いただくことが推奨となっておりますが、どうしても効果差分を確認したいという場合には以下の対応を行なってください。
(テスト実装を行なうことで最終実装完了まで時間を要します。その点はご留意ください。)
テスト用CVを作成する
- テスト用CVを作成
- こちらのサポートサイト同様、テスト用のCVを作成します。この際、既存CVと同様の設定であることを確認してください。
- 同様に、テスト用CVの方に拡張コンバージョンにチェックを入れ、計測対象とします。
- この時、テスト用CVの方はコンバージョン設定を【サブ】にし、レポートの集計および入札最適化に影響を与えないようにしてください
テスト用CV向けに拡張コンバージョン実装を完了させる
- 通常ご案内している拡張コンバージョン同様の設定をテスト用CVに適用させてください。
GoogleAds側にて配信を行う
- 実装完了後、一定期間配信を行います。
- なお、キャンペーン単位で利用するコンバージョンを設定している場合は、テスト用のCVも対象とするように設定してください。
GoogleAds側のレポート画面にて確認を行う
- キャンペーンレポートで分類を押下>コンバージョンアクションにてキャンペーン内でのコンバージョンを比較します。
- 【サブ】に設定しているコンバージョンは【すべてのコンバージョン】にて出力されます。表示項目を切り替えてご確認ください。
- 既存のCVとテスト用CVでの差分が補完されたCV数と見做しています
- 適切に補完されたことが確認された後、既存のCVに対しても拡張コンバージョン実装を行って実装を完了させるようにしてください。