補足

この記事は、リニューアル後のKARTE Signalsコネクタに関する内容です。 現在ご利用のUIが旧バージョンの場合は、リニューアル前のサポート記事をご確認ください。 旧画面のサポート記事:https://support.karte.io/post/6ae9cf76fefa4e9bad9ad1d0

できること

KARTE Signalsでは、Google広告の拡張コンバージョンを利用して、ブラウザ計測だけでは捉えきれないコンバージョンを補完できます。これにより、Google広告の効果測定精度を向上させることが可能です。
ここでは、その連携方法について説明します。

v2での主な変更点

  • gclid(GoogleクリックID)を送信できるようになりました。

v1版のドキュメントはこちら

事前準備

以下を完了してから設定を開始してください。

  1. KARTE計測タグの設置(未設置の場合)

  2. 個人情報を広告媒体に送信する際の事前設定

  3. コンバージョンの重複除外処理

  4. 拡張コンバージョン連携の事前設定

  5. データライブラリでデータの作成

注意事項

  • Google公式ヘルプページの注意事項をご確認ください。

  • 特に重要なポイント

    • Googleアナリティクスの目標をGoogle広告にインポートしている場合、拡張コンバージョンは利用できません。

    • 顧客データに関するポリシーを確認し、Google広告で利用規約とポリシーに同意する必要があります。

広告APIの設定

補足

この作業は対象のGoogle広告とOAuth認証を行うため、Google広告の標準権限以上とSignalsのAPI編集権限の両方が必要です。この作業を行うアカウントのメールアドレスは同一である必要があります。

  1. 左のメニューから 広告API を選択し、右上の 作成 から、Google Ads Enhanced Conversionsを選択します。

  2. 名前 を入力します。必須です。説明は任意です。

  3. 事前準備で取得したカスタマーIDとコンバージョンアクションIDを入力します。

  4. 認証トークン項目の横にある取得を選択します。

  5. 取得後、下記の遷移で認証作業を行います。認証トークン項目で認証済みと確認できたら右上の保存ボタンを押してください。


※開発者トークン欄は空白のままで問題ありません。独自のトークンを使いたい場合のみ指定してください。
※GoogleアカウントにてMFAが標準となりました。設定した認証方法により本人確認を行なってください。

コネクタの設定

1.目的

  • 目的で コンバージョン補完 を選びます。

    テンプレート一覧から、Google拡張コンバージョンでコンバージョン補完をする(v2) を選択してください。

    一度保存されたテンプレートは変更できません。

2.接続先

  • 広告APIで作成した接続先を選択してください。必須です。未作成の場合は、横の 作成 から広告APIを作成できます。

  • 独自にデータをハッシュ化

    • KARTEに既にハッシュ化された個人情報データを連携している場合は、ハッシュ済み にチェックします。

    • ハッシュ化のルールが媒体側の規定に沿っているか確認してください。

3.利用するデータ

コンバージョンデータ と 個人情報データ は、データライブラリで作成したものを選択します。未作成の場合は、項目の横にある 作成 から作成できます。元データの種類、カラムマッピング、絞り込みはデータライブラリの記事に従ってください。

コンバージョンデータ

  • Google広告に送信するコンバージョンデータを抽出します。

  • データライブラリのコンバージョンデータ入力画面で必須バッジが付いているのは user_id と sync_date ですが、このコネクタでの必須フィールドは以下の通りです。

フィールド名必須推奨説明
user_id○ ユーザーID
KARTEのuser_idを選択してください
transaction_id○ イベントの重複除外用ID
重複除外設定で送信した項目を選択してください
sync_date○ ※自動で取得されるため、変更不要です。
revenue  Googleへの連携には使用しないため、設定不要です
items  製品IDと製品に関する情報
イベントの付加的な情報を送りたい場合に、選択してください。
session_id○ ※自動で取得されるため、変更不要です。
pv_id○ ※自動で取得されるため、変更不要です。

個人情報データ

  • Google広告に送信する個人情報データを抽出します。

  • このコネクタでの必須フィールドや各フィールドの説明は以下の通りです。

    • 個人情報は、メールアドレス、電話番号、姓・名・住所の中から1つ以上を含める必要があります。

フィールド名必須推奨説明
user_id○ ユーザーID
KARTEのuser_idを選択してください
email※○メールアドレス
phone※○電話番号
first_name※○名
last_name※○姓
gender※○性別
man,male,m,1,男,男性,M/woman,female,f,2,女,女性,Fの表記を用いて連携してください
birthday  Googleへの連携には使用しないため、設定不要です
pref※○州/都道府県
city※○市区町村
zip_code※○郵便番号
country  Googleへの連携には使用しないため、設定不要です
street_address※○住所

4.パラメータ

パラメーター名説明
データ利用時間媒体に送信するデータの抽出の遡り期間を指定します。
現在から[入力された時間]前までのデータが抽出されます。24時間以内に送信することを推奨します。
広告接触からの日数アトリビューションウィンドウです。広告接触から入力された日数以内であれば対象イベントを送信します。

5.データ確認

送信スケジュールの前に データ確認 があります。コネクタを保存するまでは、「コネクタを保存するとデータを確認できます」と表示されます。

設定後、必ず「保存」ボタンを押し、プレビューに意図通りのデータが表示されるか確認してください。

6.送信スケジュール

送信頻度は 単発送信 と 定期送信 から選びます。

  • 単発送信 の場合は、送信日時 を指定します。現在時刻以前を設定すると即時実行されます。

  • 定期送信 の場合は、実行間隔を設定してください。

    • コンバージョン補完の鮮度を保つため、毎時(1時間ごと)の実行を推奨します。

    • 毎時(1時間ごと)の実行とする場合で、ユーザーマスタを利用するケースでは、「分」の部分は「50分」が推奨です。(データの反映遅延による抽出漏れを回避するため)

    • 外部データを使う場合は、その連携頻度や連携時間に合わせてください。

7.基本情報

名前 は必須です。テンプレートIDと時刻が入った値が初期値として入っています。説明 は任意です。

8. 送信

右上に 無効状態で保存 と 有効状態で保存 が並んでいます。

  • 有効状態で保存 を押すと、「コネクタを送信」の確認が出ます。確認すると送信まで進みます。

  • 無効状態で保存 を押すと送信はされず、状態が「無効」で保存されます。

送信確認

Google公式のヘルプページにてAPI診断レポートの確認方法に記載があります。詳しくはこちらをご参考ください。

  • 送信されてから過去1日間のデータを参照します。データが十分でない場合過去7日間を参照します。

  • マッチ率の列は動的で、24時間以内に更新されます。

  • コンバージョン数の伸びは、拡張コンバージョンの使用を開始してから 30 日間のみ表示されます。

  • 正確性を期すために十分なデータが収集されると、カバレッジとマッチ率は継続的に表示されます。

効果の確認方法はこちら