Yahoo!ディスプレイ広告コンバージョンAPIには、Google拡張コンバージョンなどのような診断の方法がありません。
そのため効果差分を確認することを目的とした場合、追加の実装をする必要があります。
テスト用CVを作成する
- テスト用CVを作成
こちらのサポートサイト同様の手順を踏み、テスト用のCVを作成します。この際、設置URLや発火条件など既存CVと同様の設定であることを確認してください。 - 同様に、テスト用CVの方に「詳細マッチングを利用する」にし、CAPI対象とします。
※逆に既設のCVの方は「詳細マッチングを利用しない」にしてください。 - この時、テスト用CVの方はコンバージョン設定を【コンバージョン列に含める】を「含めない」にし、レポートの集計および入札最適化に影響を与えないようにしてください
テスト用CV向けにコンバージョンAPI実装を完了させる
- 通常ご案内している拡張コンバージョン同様の設定をテスト用CVに適用させてください。
Yahoo!ディスプレイ広告側にて配信を行う
- 実装完了後、一定期間配信を行います。
- 配信開始数日間はコンバージョン画面を確認してください
Yahoo!ディスプレイ広告コンバージョン画面にて確認を行う
- ツール>コンバージョン測定にて作成したコンバージョン毎を比較します。
- 「表示項目」を編集し、【コンバージョン数(全て)】を選択し、表示されるようにします
- 既設のCVとテスト用CVでそれぞれ【コンバージョン数】と【コンバージョン数(全て)】を比較し、差分を確認します。
- 既設のCVとテスト用CVでの差分が補完されたCV数と見做しています
- 適切に補完されたことが確認された後、既存のCVに対してもコンバージョンAPIの実装を行って実装を完了させるようにしてください。