▲注意▲
ユーザー構成比のご利用には、ベータ版利用規約への同意と、プラグインの解放が必要です。
利用を希望される場合は、すべてのメニュー > ストア > アプリストア > KARTE Insightのユーザー構成比(β) を選択し、規約を確認の上インストールをお願いいたします。
また、β機能のため予告なく仕様変更になる場合がございますが、ご了承ください。

概要

ユーザー構成比を活用することで、特定機能/ページのCV(コンバージョン)への影響を分析することが可能です。このドキュメントでは、ユーザー指標の設定方法、分析方法を紹介します。

おすすめの業界

  • EC
  • メディア
  • 不動産
  • 人材

CASE1: 特定機能がCVに関連しているかを分析したい

  1. どの機能について分析したいかを決めます
    例)お気に入り機能、レビュー機能、検索機能 など

  2. ユーザー指標を作成します
    例)お気に入り機能について指標を作成する場合

    • イベント:お気に入り機能に該当するイベントを選択
    • 期間:任意の期間
    • 集計方法:イベントの発生回数

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  1. 集計完了を待ちます
  2. 比較機能を用いて、お気に入りを利用しているユーザー(お気に入りイベントが1回以上発生している)と、お気に入りを利用していないユーザーでそれぞれCVデータを絞り込みます。

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  1. データにどのような違いがあるか、確認してみましょう

ネクストステップ

  • 機能を活用しているユーザーのCV率が高い場合、どのタイミングで機能が使われているか?をn1分析で確認してみましょう
  • 他のどのユーザーに、どのタイミングで機能を利用してもらうのが良いかを考えて接客を出してみましょう
    • 分析例)お気に入り機能を利用している人の方が購入回数も高かった。n1分析をすると、お気に入りページへの流入から、過去のお気に入り商品を購入しているケースが見受けられた。
    • 施策例)特定の商品詳細ページに1分以上滞在している人に、お気に入り機能利用を促す施策を実施する。

CASE2:特定ページがCVに関連しているかを分析したい

  1. どのページについて分析したいかを決めます
    例)FAQページ、申し込み手順ページ、特集ページ

  2. 閲覧ページのユーザー指標を作成します

    • viewイベントを活用する場合
      例)特集ページについて

      • イベント:view
      • イベントの絞り込み条件:閲覧ページのパス 等で、該当のページを特定
      • 期間:任意の期間
      • 集計方法:イベントの発生回数
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    • フィルターイベントを活用する場合

      • 特定のURLについてフィルターイベントを設定している場合、該当のフィルターイベントを活用してユーザー指標を作成することが可能です。
        • イベント:該当のフィルターイベント
        • 期間:任意の期間
        • 集計方法:イベントの発生回数
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  3. CVの指標で絞り込み、閲覧の多いページを特定します

  4. 集計完了を待ちます

  5. 比較機能を用いて、特定ページを閲覧しているユーザー(ページ閲覧が1回以上発生している)と、特定ページを閲覧していないユーザーでそれぞれCVデータを絞り込みます。

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  1. データにどのような違いがあるか、確認してみましょう

ネクストステップ

  • ページを確認しているユーザーのCV率が高い場合、どのタイミングで機能が使われているか?をn1分析で確認してみましょう
  • 他のどのユーザーに、どのタイミングでページをお勧めするのが良いか、行動チェーンでステップを作ってみましょう
  • 上記を踏まえて見つかった課題に対し、接客を出してみましょう
    • 分析例)不動産のサイトで、特集ページを見た人の方が展示会への申込率が高かった。
    • 施策例)展示会ページを見て離脱した人に、特集ページをお勧めするポップアップを実施する。