ポップアップ系の接客

ポップアップ系の接客内のボタンクリック時、 web/iOS/Android それぞれでリンク先を変更したい場合があります。その際、KARTE内部で定義された変数を利用することで簡単に設定可能です。

KARTE内部で定義された変数とは

KARTE内部で定義された変数とは、アクションに変数を定義しなくても利用できる、あらかじめ定義された変数のことです。主に、接客サービス / アクションのID情報、配信先ユーザーのID情報などをアクションに埋め込む事が可能になります。

#{変数名} という記法で HTML / CSS / Script 上から呼び出すことが可能です。

KARTE内部で定義された変数一覧については、こちら を参考にしたください。

KARTE内部の変数を利用したリンク指定方法

内部変数には、#{is_web} #{is_ios} #{is_android} 変数がそれぞれ用意されています。
例:

<!-- webの場合 -->
<a krt-if="#{is_web}" href="https://sample.com">リンク</a>
<!-- iOSの場合 -->
<a krt-if="#{is_ios}" href="sample-ios://">リンク</a>
<!-- androidの場合 -->
<a krt-if="#{is_android}" href="sample-android://">リンク</a>

PUSH通知

PUSH通知クリック時、iOS/Android それぞれでリンクを指定したい場合、変数に url_ios/url_android を使用することで変更可能になります。

url_ios/url_android に関しては、新しく接客を作成する場合はすでにフィールドが存在していますが、作成済みのテンプレートを複製して利用する際など、指定の変数が存在しない場合は、新しく追加する必要があります。

null

PUSH通知でリンク指定の場合の注意点

  • 古いテンプレートを利用している場合、 url というフィールドが存在していますが、そちらは今まで通り利用可能です。
  • urlurl_ios 等が両方存在する場合は、urlが優先して利用されます。
  • url_iosurl_androidが片方しか指定されていなかった場合、指定されていない方はリンクが動作しないので、リンク先が同じ場合でも両方指定してください。