アンケートの接客サービスを配信し、ユーザーが回答を送信すると「アンケート回答(_answer_question)」というイベントが発生します。
「アンケート回答」イベントにはアンケートの接客アクション名と設問毎の項目でユーザーの回答をユーザー毎に紐付け保存されています。これにより、ユーザーの回答によってセグメントを作成し、回答に応じて次の接客サービスの出し分けを簡単に行うことができます。
アンケートの接客サービスを配信した結果に基づき、セグメントを作成する時の具体例を以下にご案内いたします。
アンケートに回答済みのユーザーをセグメントする
接客サービス「アンケート」の質問1(選択型)に解答を送信したことのあるユーザーはイベント「アンケート回答」の値が存在することになります。何らかの値が送られている=解答済みと考え、イベント「アンケート回答」の値が存在するユーザーをセグメントする方法です。
アンケートに全て回答済みのユーザーをセグメントしたい場合は、設問毎に上記のような設定を行い各設問に対し送信した値が存在する、と設定する、または最後の設問に対する回答の送信した値が存在するユーザーをセグメントしてください。
なお、アンケートに回答したユーザーには配信しないように設定するには、この方法でセグメントして、アンケート回答済みユーザーを配信対象ユーザーから除外するのではなく、配信停止条件にて指定することができますのでこちらのドキュメントをご覧ください。
https://support.karte.io/post/37WjobkPgizqvwhIY97dpH#1-5
アンケート未配信のユーザーセグメントする
接客サービス「アンケート」の配信が直近30件の配信履歴に入っていないユーザーをセグメントするものです。「アンケート」の部分を該当する接客サービス名で設定してください。
なお、上記設定の場合は「アンケート」を配信されてから30件以上他の接客サービスの配信を受けたユーザーは条件から外れ、セグメントから外れてしまう点にご注意ください。
直近30件の範囲を超えて、過去に一度も「アンケート」の配信を受けたことがないユーザーをセグメントするためには以下の「アンケート未回答ユーザーを元にセグメントを作成する」設定でご案内する「アンケート」が配信された時に任意のイベントを作成し、そのイベントの発生が過去にあったか否かでセグメントする方法があります。
具体的な作成方法については下記「アンケート未回答ユーザーセグメントする」を参考にしてください。
アンケート未回答ユーザーをセグメントする
アンケートの回答部分に値が存在しないユーザーをセグメントするものです。接客名が「アンケート」の場合、以下のような設定となります。一度アンケートイベントが発生しないと選択肢として表示されませんのでご注意ください。
特定のアンケートの設問に、特定の選択肢を選んだユーザーをセグメントする
アンケートの回答で特定の選択肢を選んだユーザーをセグメントするものです。
ラジオボタンやプルダウン、チェックボックス形式の設問の時に設定が可能となります。
下記の例は、接客サービス「選択式アンケート」の「質問1回答(選択型)」に対し、「ラジオボタン1」の回答を選択・送信したユーザーをセグメントするものです。