ここでは、基本設定で「スマホ/タブレット」とスマホとセットになってしまっている「タブレット」だけのセグメント設定をご説明します。

タブレットのセグメント設定

セグメントの作成にて、下記のように設定いただくことでタブレットのセグメントを作成することができます。

すべての期間 閲覧 access.device.type の 最新の値 が tablet, iPad のどれかと一致する
すべての期間 閲覧 アクセス時のOS名 の 最新の値 が Windows, Mac OS のどれとも一致しない
※access.device.type はフォーム上へコピー&ペーストすると設定しやすいです。

null

「PC/タブレット」というユーザーに対して接客サービスを配信したい場合は、接客サービス作成時に対象ユーザーを「PC」または「タブレット」と選択することで配信いただくことで配信可能です。

下記のようなセグメント設定では、対象が正しく計測できない可能性があるため、前述したように対象ユーザーで「PC」または「タブレット」を選択していただくことをお勧めします。

すべての期間 計測タグ access.device.type の 最新の値 が mobile を含まない

参考: PC・SPのセグメント設定

以下は、基本設定で用意されているセグメントですが、参考までに設定内容をご紹介します。

  • SP/タブレット

    • すべての期間 閲覧 アクセス時のOS名 の 最新の値 が ios, android のどれかを含む(部分一致)
  • PC

    • すべての期間 閲覧 アクセス時のOS名 の 最新の値 が Windows, Mac OS のどれかと一致する

注意点

iOS 13以降ではデフォルトでiPadをUserAgent情報から特定できなくなりました。また、主要ブラウザの仕様変更により、端末情報を取得しにくくなっています。

タブレットを直接特定できない場合は、viewイベントに含まれる「アクセス時のブラウザスクリーン幅」の値などを代用することで、画面サイズによるセグメントを作成できます。