KARTEでWebページに計測タグを設置すると、PV時閲覧イベントとして様々な値が送信されてきますが、その中に正規化URL(canonical_url)という値があります。
この値は、Webページの以下の2つの値のどちらかから取得しています。

  1. 以下のcanonicalタグで指定されたURLの値
<link rel="canonical" href="http://example.com/">
  1. 1が指定されていない場合、Open Graph Protocolのurlの値
<meta property="og:url" content="http://example.com/">

1、2のいずれも存在しない場合は値が送信されません。

従来、KARTEで取得していたURLの値は、パラメータを含まないホスト名とパス名の文字列で、サイトによってはパラメータの情報も表示の出し分けや分析に使用したいケースがあり、その場合に設定が難しくなっていました。
正規化URL(canonical_url)を使用することで、canonicalタグかOGPをWebページ側で設定している場合、ページを一意に特定する より使いやすいURLを使用することができます。