セグメントや、接客サービスの配信トリガーの条件として、閲覧ページのURLを指定する際に必要となる、KARTEにおけるURLの解釈に関する仕様について解説します。
KARTEではページの情報を以下のように分割して情報を保持しています。
例えばURLが https://admin.karte.io/project/plaid/?KARTE=true&Plaid=1234#testというページの場合は以下のように分解されて情報が保存されています。

| 名称 | 該当箇所 |
|---|---|
| 閲覧ページのURL(access.uri.url) | https://admin.karte.io/project/plaid/ |
| 閲覧ページのプロトコル(access.uri.protocol) | https |
| 閲覧ページのホスト(access.uri.host) | admin.karte.io |
| 閲覧ページのパス(access.uri.path) | /project/plaid/ |
| 閲覧ページのクエリ文字列(access.uri.query) | KARTE=true&Plaid=1234 |
| access.uri.queryKey.KARTE(パラメータ) | true |
| access.uri.queryKey.Plaid(パラメータ) | 1234 |
| 閲覧ページのURIアンカー(access.uri.anchor) | test |
上記を参考に、配信したいページや、除外したいページのパス、クエリキーを自社サイトに合わせて設定ください。
※http://www.example.comのようにサブドメインが存在する場合のホストはwww.example.comです。
※上記URLの例はファイル名部分を省略する記法ですが、例えばhttps://admin.karte.io/project/plaid/about.htmlの場合、/project/plaid/about.htmlが閲覧ページのパス(access.uri.path)となります。
※クエリキー(queryKey)について