このスクリプト配信テンプレートを接客サービスで配信することで、ページ上の指定した箇所のテキストに特定のキーワードが含まれるかどうかをチェックし、含まれる場合のみKARTEにイベントを送ることができるようになります。

ページの状態を踏まえた接客サービスの配信やユーザーのセグメントに便利です。

利用するテンプレート

テンプレートの「スクリプト実行」に保存されている以下のテンプレートを選択します。

  • ページ上に指定のテキストがあった場合にイベントを送信

機能について

ページ上の指定の要素に指定したテキストが存在するかを検索し、ヒットした場合のみイベントをKARTEに送信します。

設定項目

  • CSSセレクタ
  • キーワード
    • 指定するテキスト内容を記載してください。テキストの一部（部分一致）でも設定可能です
  • 正規表現を使用する
    • キーワードに正規表現を利用する場合にONにします
  • イベント名
    • 発生させるイベント名を指定します
  • 要素が存在するまでチェックを続ける
    • ページ表示時ではなく、ユーザーがページに何らかの入力を行なってる際など、途中で出現するテキストを指定する場合はチェックを入れてください

スクリプト配信後にやること

イベントが正しく取得されているか確認する

接客サービス作成後、テスト配信を行っていただき、イベントが取得できているか確認をお願いします。
（テスト配信の方法についてはこちら）

取得したイベントを利用する

例えば、上記の設定でイベント名を_find_elementに指定した場合を考えます。

注意点

  • SPAサイトではWebサイトの仕様によってイベントの発火数が意図せず少ない等の問題が発生する可能性があります。その場合はカスタムイベントタグのご利用を検討下さい。