接客サービス配信が配信される配信判断の仕組みは以下の通りです。
※2018年6月時点のものとなり、今後変更の可能性があることを予めご了承ください。
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0.ユーザー情報(セグメント合致状況)を更新
KARTEに送られた最新のイベントを元に、ユーザーのセグメントへの合致判定が最新の情報にリフレッシュされます。
※ ほぼリアルタイムに反映されますが、判定可能な状態になるまで少しだけ時間がかかります。

1.スケジュール判定
この時点で公開中、かつ配信スケジュールが合致する接客サービスを抽出します。

2.対象ユーザー(セグメント)判定
ユーザー情報(セグメント合致状況)をもとに、接客サービスの配信対象ユーザーセグメントと突合し、合致するかの判定を行います。

3.配信イベント判定
接客サービスの配信対象ユーザーの条件に合致するユーザーに対し、ユーザーから送信された最新のイベントが、接客サービスの配信イベント条件に合致するかの判定を行います。

4.アクショングループ振り分け
配信対象ユーザーにも、配信イベントにも合致する場合、どの接客アクションを配信する対象となるのかの判定を行います。
一つの接客サービスに対して複数のアクションを設定している場合に、どのアクションの配信対象となるか、振り分けが行われます。

5.同時配信/優先度判定
同時配信制御や優先度の設定を元に、当該アクションを表示して問題ないかの判定が行われます。
表示されない判定となった場合、「表示抑制(_message_suppressed)」イベントがKARTEに送信されることがあります。

6.表示準備(_message_ready)
全ての条件を満たし、接客サービスの配信準備が整った状態の時、「表示準備(_message_ready)】イベントがKARTEに送信されます。
この時点ではまだ実際のアクションの表出には至っていないため、接客数にカウントはされません。

2020/11/18以降、_message_readyイベントは、Scriptタイプの接客では発生しなくなる修正が実施されました。この日以前と以後で状態が異なるためご注意ください。
イベント発生数が非常に多い一部のプロジェクトでは、_message_readyイベントが例外的に発生しないことがあります。

7.表示(_message_open)
表示準備状態から、なにのエラーも発生せずに無事にユーザーのブラウザに接客アクションが配信され、表出がされた時に初めて「接客サービスの表示(_message_open)」イベントが発生し、接客数がカウントされます。

8.クリック(_message_click)
接客サービスの接客アクション内にある、aタグにてリンク先の指定があるボタン等のリンクをユーザーがクリックした時に発生します「接客サービスをクリック(_messae_click)イベントが発生します。_message_clickが発生していない場合はクリック数としてカウントがされません。

9.閉じる(_message_close)
接客サービスの接客アクション内にある、閉じるボタンで接客サービスを閉じた時に「接客サービスを閉じる(_message_close)」イベントが発生します。_message_closeが発生していない場合は、接客サービスが閉じた数としてカウントされません。

セグメント更新に繋がるイベントと、配信トリガーとなるイベントの発生間隔が短い場合の注意点

セグメントの更新に繋がるイベントの発生と、配信トリガーとなるイベントの発生の時間間隔が非常に短い場合、上記チャートの「2.対象ユーザー判定」の際に、配信トリガーの直前で発生したイベントが反映されない場合がございます。

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ユーザーストーリー画面にて、図のイベントA発生時ではセグメントに含まれているが、その後のイベントB(配信トリガーイベント)発生時点にてセグメントに含まれてない場合は、本現象が発生しています。

その際は、以下の対処のご検討をお願い致します。

  • セグメント判定に関係するイベントと、トリガーとなるイベントの発生タイミングの時間間隔を開ける
  • セグメント判定に関係するイベントと、トリガーとなるイベントが同一となるようにする(図において、イベントAを配信トリガーとする場合、イベントAそのものは判定対象ユーザー情報計算に含まれます

実例

ページX上にある、リンク先URLが仕込まれたボタンからページYに遷移した時に接客サービスを配信したいケース。

発生イベント:

  • ページX閲覧時にviewイベント
  • ページX上ボタン押下時にカスタムイベントA
  • ページY閲覧時にviewイベント

誤った接客サービスの設定:
配信対象ユーザーセグメント - カスタムイベントAの発火があったユーザー
配信イベント(トリガー) - 閲覧イベントの閲覧ページのURLがページYに等しいとき

この時、カスタムイベントAが発生(ボタンクリック)してからページYの閲覧イベント(配信トリガーイベント)の発生間隔が1分以内となるためページYの閲覧イベント時点で、カスタムイベントAを条件としたセグメントへの解析情報が反映されていない可能性が高く接客サービスが配信されないことが想定されます。

これを回避するために、接客サービスは以下のような設定にしていただく必要があります。

  • 正しい接客サービスの設定:
    • 配信イベント(トリガー)
      • 閲覧イベントの閲覧ページのURLがページYに等しいとき
      • AND 閲覧イベントの閲覧ページのクエリ文字列にxxxを含むとき

解析のラグを回避するために、配信対象セグメントは使わずにトリガー条件に指定している閲覧イベントにてページXのボタンクリック経由でページYに来ている状態を条件とするため、ページXのボタンのリンク先URLに特定のxxxというパラメーターを設定する方法となります。