アクション編集画面で「ユーザー情報変数」を設定することで、配信先のユーザー情報をアクションに埋め込んで配信することができます。
ユーザー情報変数の定義
アクション編集画面の上部のアイコンからユーザー情報変数の設定パネルを開き、変数を「追加」していきます。
ユーザー情報変数の条件を選択、変数名を設定、値が空の時の挙動を設定し、「適用」します。
ユーザー情報変数の条件を選択
KARTEのイベントデータから条件を指定し、ユーザー情報変数の条件を選択します。
変数名
アクションから参照する変数名を設定します。
変数名には、半角のアルファベット大文字小文字数字とアンダースコア(_)のみ使用できます。
変数名に"-"(ハイフン)はご利用頂けないのでご注意下さい。
値が空の時
ユーザー情報が取得できない時、どのような挙動にするか設定します。
- 「配信しない」:ユーザー情報が取得できない場合、アクションを配信しません。
- 「次の値を配信」:ユーザー情報が取得できない場合、指定した値を埋め込みます。
プレビュー
ユーザー情報変数のサンプル値を表示して、アクション編集画面上でプレビュー表示させることができます。
以下のいずれかの方法で確認してください。
- プレビューで表示する値をテキスト入力して設定する
- サンプル値をクリックしてプレビューに表示する
ユーザー情報変数の参照
参照方法
{$data.変数名}という記法で呼び出せます。
利用可能なフォーム
URL以外のテキスト入力フォームでユーザー情報変数の呼び出しができます。
制約
ユーザー情報変数として利用できない変数例
- talk_message_send イベント(オペレーターのチャット発言)
- content.text(チャットでの会話内容)
- message_reply イベント(エンドユーザーのチャット発言)
- content.text(チャットでの会話内容)