※この記事の内容はKARTE Talkでウェブチャットを利用していることが前提となります。

KARTE Talkのウェブチャットで顧客とのやり取りをする際に、相手が今どのような状況にいるのか・相手が以前どのようにページや機能を利用していたのか、知りたいときはありませんか?
KARTE TalkではKARTE Liveで顧客の状態を動画で確認しつつチャットのやり取りを進めることができます。

使い方

KARTE Liveのスクリプトを配信している場合、トーク画面で動画再生の導線が表示されます。
顧客の今の状態を確認するためのリアルタイム再生と、過去特定の状態を確認するための過去動画再生の2つがあります。
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※Liveスクリプトを配信していても、今該当の顧客がサービス上にいない場合はリアルタイム再生はできないため、ボタンは非活性(クリックできない)状態となります。

トーク画面では動画再生を行うとミニプレイヤーが起動して標準時は右下に表示されます。

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ユースケース

お問い合わせを受けているユーザーのリアルタイム再生を観る

チャットで問い合わせを受けているユーザーが、現在どのページを閲覧しているのか実際のサイト画面で直感的に把握できるだけでなく、ユーザーのマウスの動きを追うことで行動を読み取りながら、的確かつ背景を汲み取った回答までのスピードを上げることができます。

例えば、同じAという商品の中でも色違いがある場合、ユーザーが現在見ている色を元に「お探しのお色味は赤ですか?」という確認に素早く繋げ、在庫検索までのスピードが上げられる、などのケースが考えられます。

お問い合わせを受けているユーザーの過去の行動を観る

エラーや過去の事象についてのお問い合わせを受けた場合、タイムライン上で対象の時点前後のイベントを選択し再生することで、ユーザーの実際の体験を観ることができます。

発生時間さえヒアリングすればその前後の録画再生を行うことができるため、「具体的にどのボタンをクリックした時に、どのような表示になりましたか?」などと細かいヒアリングを重ねる必要がなくなり、事象の確認や解決までの時間を短縮することができます。

関連ドキュメント