ステップメールやシナリオ配信に便利な「相対日付」を用いたフィルターリストの作成方法についてご説明します。

相対日付とは

相対日付とは、「今日」や「昨日」「X日後」など本日を起点に起算した日付の表現のことを言います。KARTE Messageでは早退日付でフィルターリスト条件を設定することができます。相対日付を条件にしてフィルターリストを作成すると、常に「本日」を元に抽出条件が設定され、抽出対象が変化するフィルターリストを作成することができます。

相対日付をもちいたフィルターリストの設定方法

相対日付を利用できるデータ型

相対日付条件をフィルター条件として設定できるのは以下のデータ型です。

  • TIMESTAMP型
  • DATETIME型
  • DATE型

相対日付の設定方法

null

利用できるデータ型のカラムに対して条件入力欄に直接タイプして入力します。
使える表現の一例は以下の通りです。

  • 「本日」「今日」「当日」
  • 「明日」
  • 「明後日」
  • 「昨日」「先日」
  • 「一昨日」
  • 「先月」
  • x(半角算用数字)年前 / x(半角算用数字)年後
  • x(半角算用数字)ヶ月前 / x(半角算用数字)ヶ月後
  • x(半角算用数字)日前 / x(半角算用数字)日後
  • x(半角算用数字)時間前 / x(半角算用数字)時間後
  • x(半角算用数字)分前 / x(半角算用数字)分後

相対日付を設定する際の特性

条件が「等しい」になっていた場合、日付条件は合致する時間に幅を持つようになります。持つ幅については指定方法によって変化します。想定通りの幅でなかった場合は、「より前」や「より後」などを利用してご自身で幅を作るようにお願いします。