検索を行うための条件作成には以下2つの方法があります。
(検索条件)作成ボタンから作る
ユーザーリスト画面左上の「作成」ボタンをクリック > ユーザーリストをクリック で新規の条件作成が行えます。
このボタンが表示されていない場合は、ハンバーガーメニュー「≡」をクリックすると表示されます。
条件編集にはまず「検索条件を設定する」の箇所をクリックしましょう。ここから検索条件の編集が行えます。
1. 各種操作
- 変更前に戻す
設定した条件を一括でクリアできます。
※条件を保存する前にクリアしてしまうとすべてやり直しになるためご注意ください - キャンセル
入力内容をキャンセルしモーダルを閉じます。 - 適用
設定した条件でユーザーを検索します。
2. 期間を選択
- 相対時間で指定
- 現在を基準にした期間を指定できます
- 今日〜先週/直近1時間〜直近4週間
- カレンダーで指定
- 直近3ヶ月間から最長で1ヶ月の日時を指定できます
3. イベントを選択
検索したいイベントを設定できます。
イベントについての詳細は以下をご確認ください。
4. 追加条件の入力フォーム
3で選択したイベントをより詳細な条件で検索したいときにご利用いただけます。
閲覧ページのURL
- イベントに閲覧を設定した際に表示されます
- 設定の際は、KARTEがURLをどのように捉えているかを知ることがとても重要です。詳細は、「KARTEにおけるURLの解釈」をご確認ください
- AND条件検索を行いたい場合:追加ボタンからひとつずつURLを適用していただくか、正規表現をご利用ください
〇〇の詳細条件
- 指定した検索期間内のイベント発生時点での値を条件にします
- フィールドと比較条件を設定し細かな条件設定が可能です
- 例)ユーザー情報の会員ランク「gold」のユーザーを検索したい場合
- フィールドと比較条件:会員ランク>次に等しい
- 値:gold
・ 紐付けテーブルを用いて紐付けたフィールドでの検索はできません。また、「ユーザーデータ管理」プラグインがONになっているプロジェクトの場合も同様に、identifyのフィールドを使った検索は行えません。ご注意ください。 ・ KARTE Talkの本文テキストを用いた検索はできません。 [チャット - メッセージの検索](https://support.karte.io/post/1hJRu5842GNHtipIopD9N4)のキーワード検索機能をご利用ください。
イベント発生時のディメンション
- 指定した検索期間内の、イベント発生時点でのディメンションを条件にします
- 数値の場合は累計の値、文字列の場合は最新の値となります
- +ボタン:and条件での検索が行えます
- xボタン:設定した条件をクリアできます
イベント発生時のセグメント
- 指定した検索期間内の、イベント発生時点でのセグメントを条件にします
- 次に該当する:条件に合致したユーザーを検索できます
- 次を除く:条件に当てはまらないユーザーを検索できます
- または:OR条件での検索が行えます
ブックマークリスト
- ユーザーリストで作成したブックマークのリストに含まれるユーザーIDを条件にします
- 次に該当する:条件に合致したユーザーを検索できます
- 次を除く:条件に当てはまらないユーザーを検索できます
5. 条件の追加
クリックする事で4の入力フォームを追加する事ができます
6. 条件の変更
設定した条件を変更したい場合、条件をクリックすることで編集が行えます。
7. リストを更新
設定した条件でユーザーを検索します。
8. 条件を保存
設定した条件を保存できます。
保存した条件は、サイドバーに表示されすぐ確認できるようになります。
詳細はこちらをご確認ください。
なお、検索条件の保存可能数には制限は特にありません。
9. 分析用フィールドを使ってさらに状態を把握する
検索条件設定時に、新たに分析用フィールドを追加できるようになりました。
これにより、検索結果に対してそのフィールドの値の構成比が分かり、既存の絞り込み条件と同様にフィールドの値でフィルターをかけることもできます。
なお、指定できるフィールドは検索時に指定しているイベントのみ(「閲覧」イベントで指定していた場合、分析用フィールドに指定できるのも閲覧イベントのフィールド)となります。指定したイベントと別のイベントのフィールドは指定できません。
検索結果表示にユーザーリスト上で表示されるの1つの分析用フィールドの値は最大100個まで表示されます。
既存の検索条件を変更して作る
プリセットの条件や保存した検索の条件を変更し、別名で新たに保存することができます。
※この操作の場合、上書き保存ではなく、別の条件として新たに保存されます