KARTEのアカウント作成から接客サービスの配信までの手順を説明します。各ステップの詳細は、対応するドキュメントをご覧ください。
KARTEアカウントの準備
アカウント作成
KARTEに新規利用申し込みを行うと、申し込みフォームに記載したメールアドレス宛に招待メールが送信されます。「アカウントを有効化する」リンクをクリックし、アカウントを作成してください。既にKARTEを使用している場合は、プロジェクトへの招待を「招待メール」で受けとることができます。
権限セットの作成・招待
招待前に「権限グループの作成」を行うことで、各メンバーの役割に応じたアクセス権を設定できます。特に、パートナー企業と共に運用する際は、情報アクセスを制限するためにも権限グループの設定が重要です。設定後、KARTEを利用するメンバーをプロジェクトに招待しましょう。
KARTEインプリメンテーション
計測タグの設置
KARTEの利用を開始するには、計測タグを設置する必要があります。管理画面からタグを取得し、サイトにコピー&ペーストで設置できます。
- サイトに計測タグを設置する(直接設置の場合)
- サイトに計測タグを設置する(Googleタグマネージャーを使用する場合)
- GTMの初期設定については、KARTE AcademyのGoogleタグマネージャーを使ったタグ設置をハンズオンで理解するコースを参照してください。
- サイトに計測タグを設置する(SPAサイトに設置する場合)
- ECサイトでASPサービスやカートシステムを利用している場合は、カートASPへの導入ガイドを参照してください。
カスタムイベントの設計
計測タグとともにカスタムイベントタグを設置することで、ユーザーの行動や属性の追加データを取得できます。サイトの構造やユーザーの行動パターンを考慮し、取得するカスタムイベントを検討しましょう。
カスタムイベントタグの設置
設計したカスタムイベントタグをサイトに設置してください。設置したタグがイベントを正しく発火しているかの確認はこちら。 タグ送信以外のイベント取得方法には以下のものがあります:
- フィルターイベント
- ページ上の要素を指定しての計測(β版)
- サーバサイドAPI
接客サービスの配信
KARTE Academyの受講
KARTE Academyは、「よい顧客体験」の設計と実現をサポートする学習プラットフォームです。接客サービス配信に必要な内容を提供しています。
詳細についてはKARTE Academyとはをご覧ください。まずは「Basic(前編)」と「Basic(後編)」のコースを受講し、接客配信の流れを理解しましょう。
セグメントの管理・設定
ユーザーをイベント履歴に基づいてセグメント化することができます。サイトの分析や、施策実施に役立つセグメントを作成してみましょう。
接客サービスの作成・公開
特定のセグメントに該当するユーザーに表示される接客サービスを設定しましょう。
接客サービスの結果確認
配信した接客サービスの効果を振り返ることが重要です。結果の確認方法についてはこちらをご確認ください。