本記事ではダッシュボード画面の使い方について説明します。
概要
ダッシュボード画面では、広告媒体のレポート情報の中から注目すべきキャンペーンを見つけ出し、レポートのサマリを閲覧することができます。
ダッシュボード画面で注目すべきキャンペーンをチェックし、気になるレポートについて分析画面でさらに詳細な分析を行うことで、膨大なキャンペーンの中から効果の高い広告について効率的に深掘りを行うことが可能です。
操作方法
ダッシュボード画面の画面要素と操作方法について以下で説明します。
設定
画面の右上の歯車マークから設定画面を開くことができます。
設定画面では広告レポートの自動連携設定といったダッシュボードのセットアップや、KARTEの行動データと広告媒体レポートの掛け合わせの設定、コンバージョンの設定といったダッシュボードの分析の設定を行うことができます。
設定画面の使い方については以下の記事などをご覧ください。
メニュー
画面右上の3点メニューからSignalsダッシュボードのデータエクスポートを行うことができます。
データエクスポート機能でできることや操作方法については以下の記事をご覧ください。
ダッシュボード
ダッシュボードでは期間を指定して広告レポートのサマリーを確認することができます。
チャート上部のメニューからは「データ取得元」と「アトリビューション」を選択できます。
「データ取得元」ではダッシュボードで確認するデータを選択することができます。
「KARTEイベント」を選択するとKARTEイベントをコンバージョンとした場合の CV・CPA, 売上・ROAS を表示します。
「媒体データ」を選択すると広告媒体のレポートデータをベースに CV・CPA, 売上・ROAS を表示します。
「アトリビューション」は「KARTEイベント」を選択している場合のみ表示されるメニューで、複数の広告を経由してコンバージョンに至った場合に、各々の広告のコンバージョンへの寄与度をどのように計算するかを設定するための設定項目です。
アトリビューションについての詳細は以下の記事をご覧ください。
チャートをクリックすることで、分析画面を開くことができます。
分析画面ではより詳細にレポートデータを深掘って分析することができます。
コンバージョンとみなすKARTEイベント
「データ取得元」でKARTEイベントを選択している場合に限り、コンバージョンとみなすKARTEイベントを選択するメニューが表示されます。このメニューでコンバージョンとみなすイベントを選択することで、広告がどのようなコンバージョンへ寄与したかコンバージョン別に確認することができます。
コンバージョンイベントとして設定できるイベントは事前にダッシュボード > 設定から登録しておく必要があります。
設定の仕方は以下の記事をご確認ください。
着目すべきキャンペーン
グラフの下には、登録されたキャンペーンの中から「着目すべきキャンペーン」をピックアップして表示しています。
ピックアップされたキャンペーンを確認して、分析画面で更に深ぼっていくような使い方を想定しています。
右側の矢印ボタンから「CVへの影響度で見た分析アシスト」画面を開くことができ、こちらの画面で「着目すべきキャンペーン」をより網羅的に確認することができます。
「CVへの影響度で見た分析アシスト」画面の使い方や「注目すべきキャンペーン」の定義については以下の記事をご確認ください。
あなたのお気に入り
分析画面でよく確認する分析結果を表示することができます。
分析画面でお気に入り登録を行うとダッシュボード画面に登録した分析結果が表示されるようになります。
お気に入り登録機能の詳細については以下記事をご覧ください。