コンバージョン設定
KARTE Signals ダッシュボードでは、KARTE イベント、または、外部データをコンバージョンとして設定できます。
外部データを設定することで、店舗購入などオフラインでの成果も広告の評価指標として可視化できるようになります。
KARTEイベントを設定する
- ユーザーが広告に接触した後にKARTEイベントが発火した場合、その広告を成果として評価します。
- 設定例: 会員登録、オンライン購入、資料請求、問い合わせ など
外部データを設定する
- ユーザーが広告に接触した後に外部データの発生日時が到来した場合、その広告を成果として評価します。
- 設定例: 店舗購入、商談、契約 など
KARTEイベントと外部データの両方を設定する
- ユーザーが広告に接触後、KARTEイベントは発火しなかったが、外部データの発生があった場合でも、その広告を成果として評価します。
- 設定例:広告接触後にWebサイトを訪問しオンライン購入には至らなかったが、後日来店して購入したケースなど。このような場合、「オンライン購入」と「店舗購入」の両方をコンバージョンとして設定することで、評価対象に含めることができます。
- 設定例:広告接触後にWebサイトを訪問しオンライン購入には至らなかったが、後日来店して購入したケースなど。このような場合、「オンライン購入」と「店舗購入」の両方をコンバージョンとして設定することで、評価対象に含めることができます。
コンバージョンの設定方法
補足
事前に、使用したいKARTEイベントの設定、または外部データの取り込みが必要です。
- ダッシュボード右上の歯車アイコンをクリックします。
- 「コンバージョン」をクリックします。
- 「+コンバージョンを追加」をクリックします。
- 利用したい「コンバージョン名」を入力します。
- KARTEイベントを設定する場合は、横の「選択」をクリックして対象イベントを選択します。
- 外部データを設定する場合は、「選択」をクリックし、データソースを選択後、対応するカラムを紐付けてください。
クリックスルーの計測期間を変更する
- コンバージョン名の横にある「…」をクリックし、クリックスルーCVの計測期間を設定します。デフォルトは7日です。必要に応じて変更してください。
- 選択可能な期間は以下のとおりです。
- 30分
- 1時間
- 12時間
- 1日間
- 7日間
- 30日間
- 45日間
- 60日間
- 90日間
- カスタム(最大90日間)
補足
クリックスルーCVの計測期間とは、「コンバージョン発生日時からさかのぼって何日前までの広告接触を評価対象とするか」を指定する設定です。
この期間を超えた広告接触は、成果としてカウントされません。
計測対象の設定
- コンバージョンの詳細設定画面にて、「計測対象」を選択できます。
- 以下の2つから選択可能です。
- すべて:対象となるイベントが発生するたびにコンバージョンとして計測されます。
- 初回のみ:ユーザーごとに最初に発生したイベントのみをコンバージョンとして計測します(例:初回購入などに限定したい場合に使用)。
ファネル設定について
- コンバージョン設定では、「ファネル設定」も併せて行うことが可能です。
- 詳細については、以下のページをご覧ください。
ファネル分析をする
補足
設定の変更内容が反映されるのは翌日となります。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 1セッション内で複数の広告媒体に接触した場合、CVはどのようにカウントされますか?
A. 最初に接触した広告媒体を経由したCVとして評価され、CV数は1回としてカウントされます。
Q. 広告流入の後、別セッションでオーガニック検索から再訪してCVした場合は?
A. クリックスルー期間内であれば、最初の広告接触が成果に寄与したと見なされます。CV数は1回としてカウントされます。
Q. 複数セッションで異なる広告媒体から流入し、CVした場合は?
A. 計測期間内に接触したすべての広告がCVに寄与したと見なされます。
各媒体の貢献度は、アトリビューション分析を使って評価できます。詳細は以下をご覧ください。
アトリビューション分析を行う