できること

KARTE Signals ダッシュボードでは、広告媒体ごとのレポートデータを連携し、一元的に可視化できます。ここでは手動連携の方法について説明します。

※自動連携に対応している広告媒体については、広告レポートを自動連携するをご確認ください。

対応している連携方法

  • CSVファイルアップロード

連携方法

CSVファイルアップロード

同一の媒体・アカウントで既にデータを取り込んでいる場合は、広告媒体一覧の「編集」ボタンからファイル取り込みを実施してください。
  • ダッシュボード > 設定 > 広告媒体 に移動します。
  • +CSVファイルから追加」をクリックします。
  • 必要事項を入力します:
    • 広告媒体名
    • アカウントID
  • ファイルを選択」をクリックして、アップロードするCSVファイルを選択します。
  • データのカラムを選択し、カラムマッピングを設定します。

連携可能な項目

フィールド名(変更可) 必須 説明 データ型
Date 日付 DATE 2024-05-01
CampaignId キャンペーンID STRING campaign_id_01
CampaignName キャンペーン名 STRING campaign_name_01
AdGroupId 広告グループID STRING adgroup_id_01
AdGroupName 広告グループ名 STRING adgroup_name_01
AdId 広告ID STRING ad_id_01
AdName 広告名 STRING ad_name_01
Impressions 表示回数 INTEGER 1000
Clicks クリック数 INTEGER 1000
Conversions コンバージョン数 FLOAT 1000
Cost 広告費 FLOAT 1000

※同じレコードが複数取り込まれた場合は、後から取り込まれたレコードが優先されます。

パラメータ設定

広告媒体側の設定

  • krt_idパラメータを広告媒体のURLパラメータに追加します。
    • このパラメータは、KARTEイベントデータと広告レポートを紐づけるために使用されます。
    • 取り込むレポートの最小粒度で一意となる値を指定してください。
      設定例) krt_id=11111111(広告キャンペーン単位のレポートを取り込む場合で、キャンペーンIDが11111111の場合)
  • 他の広告媒体とIDが重複する可能性がある場合は、固定文字列を追加してください。
    設定例) krt_id=google_11111111

KARTE側の設定

  • KARTEで紐づけるパラメータに、krt_idのルールを設定します。
    • アップロードしたデータのフィールドを利用する場合は、フィールド名を{}で囲んで指定します。
    • 使用可能なフィールド例:{AdId}、{AdGroupId}、{CampaignId}

設定例) {CampaignId}
null

  • 他の広告媒体との重複を避けるため、固定文字列を追加した場合は以下のように設定します。
    設定例) google_{CampaignId}

データ確認

  • 連携設定が完了した媒体データは、毎日AM6時頃にダッシュボードに反映されます。
  • ダッシュボード右上の「データ取得元」で「媒体データ」を選択すると、手動連携した広告レポートのデータを確認することができます。
    null