※本連携には事前にAudienceOne自体のデータ利用契約が必要です。

概要

Public DMPであるAudienceOne(以下Aone)と連携することで、下記が実施できるようになります。

  • Aoneで保持するオーディエンス情報をKARTEのユーザー情報に連携
  • Aoneで保持するオーディエンス情報を元にセグメントを作成してユーザーの理解を促進
  • Aoneで保持するオーディエンス情報を元にセグメントを作成して接客配信に活用

※AoneからKARTEにデータを入れ込む方向(Aone⇛KARTE)の連携となります。KARTEデータをAoneに送る(KARTE⇛Aone)連携は対応しておりません。

活用できるオーディエンスデータ種類

  • デモグラフィックデータ(性年代、職業、住居エリア、年収などの人の属性データ)
  • サイコグラフィックデータ(ファッション、旅行、車、保険などのカテゴリ別興味関心データ)
  • カスタムセグメントデータ(Aone情報を活用したオリジナルのセグメントデータ)

※デモグラフィックデータは該当ユーザーのWeb行動から類推した推計データとなります。
※Aone側で作成したカスタムセグメントの一部のみを連携したい(絞り込み)場合は、弊社担当営業もしくはサポートチームまでご連絡ください。別途オプション費用が発生する可能性があります。

注意事項

  • クライアント様側でAudienceOneのデータ利用契約が必要です。事前にご契約とAudienceOne管理画面側の設定が必要となるため、契約前に本プラグインを有効化していても正常に動作しません。詳しくは弊社担当、サポート窓口までご連絡ください。
  • AudienceOne管理画面の設定についてはサポートの対象外となります。ご了承ください。

初期設定

オプションのお申込み受領後、アプリ設定で「AudienceOne連携」が設定されていることを確認してください。
確認ができない(見当たらない)場合は担当営業もしくはサポートチームまでご連絡ください。
設定が確認できた上で下記を行います。

  1. Aoneから取得するイベント(aone_segments_xxx)のパラメータを日本語表記に変換する設定がされていることの確認
  2. Aone属性情報の取得スクリプトの配信
  3. Aone属性情報取得の確認

1.Aoneから取得するイベント(aone_segments_xxx)のフィールド表示名一括設定

Aoneから連携されたセグメントIDは、そのままだとどういったセグメントに対応しているのかわかりません。フィールド表示名の一括設定を実施することで、KARTEのセグメント設定画面などでAoneセグメントIDが日本語表記で表示されるようになります。

フィールド表示名の一括設定は個別での対応となりますので、ご希望の方はチャットサポートよりお問い合わせ下さい

2.Aone属性情報の取得スクリプトの配信

  • テンプレート一覧の「スクリプト」にある「AudienceOneセグメント取得」テンプレートを使用します。
  • テンプレート編集画面でお使いのoidを入力してください。

※oidはAoneよりクライアント様毎に発行されている個別IDです。わからない場合、貴社担当のDAC様窓口へお聞きください。

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  • 配信ページはセグメントを取得するページを設定し、スクリプトを公開してください。すべてのページで取得する場合は特に配信ページの設定は必要ありません。

3.Aone属性情報取得の確認

実際に配信されたユーザーの詳細画面でAoneセグメントが取得できていることを確認します。
※この段階では日本語変換はされないため、数字が羅列されている状態で問題ありません

セグメント作成例

Aoneの情報を元にセグメントを作成することができます。

  • _aone_segments_demographic(デモグラフィックセグメント)
  • _aone_segments_psychographic(興味関心カテゴリセグメント)
  • _aone_segments_custom(カスタムセグメント)

null

契約種別によって、最大3種類あるので、必要に応じてセグメント内容を選んで作成してください。

以降、通常のセグメントと同様に活用ができるので接客サービス配信等にお使いいただけます。

Aone側IDの取得

「AudienceOne ID取得」テンプレートを配信することで、「Aoneの属性情報」だけではなく、「Aone側のID」をユーザー情報として取得することができます。Aone側のIDをKARTEで利用する場合は、こちらのスクリプトテンプレートをご利用ください。

※Aoneの属性情報取得には、「AudienceOne ID取得」テンプレートを使ったIDの取得は必要ありません。

Aone連携でできること

詳しくはKARTE STORE上プラグインの「AudienceOne連携」および、公開資料:KARTE×Audience Dataとの連携例に記載をしております。

今後随時、こちらのページでも事例を紹介していきますが、まずは上記をご覧ください。