本連携は株式会社エモーションテックのアンケートを利用することを前提としています。
本連携は、アップデート後のEmotionTechシステムでは、現時点(2024年8月)では利用不可となります。ご利用のシステムの詳細については、株式会社エモーションテックの担当までお問い合わせください。
EmotionTech CX 連携とは
株式会社エモーションテックが提供する顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech CX」との連携が可能となります。
KARTEと連携することでアンケートを表示するタイミングやユーザーの特徴に合わせたアンケートの出し分けが可能となります。
またアンケート回答データ連携により回答内容に応じたユーザーのセグメンテーションが可能となります。
これによりアンケート回答に応じた体験設計をシームレスに実現できます。
データ連携に必要な設定
設定手順
- [KARTE] サーバーサイドAPI v2の設定を行う
- API v2 を利用するを参照して対応してください
- 必要な設定内容は以下です
- アプリの設定: token
- scope: track.event.write
- Oauth設定: 不要
- [EmotionTech] 1のトークンを元にEmotionTech CX側の設定を行う
- 詳細はEmotionTech CXのヘルプページ KARTEアンケート回答データ連携 を参照して対応してください
- ※閲覧にはEmotionTech CXへのログインが必要です
- [KARTE] 2で設定したアンケートを元にして接客サービスの設定を行う
接客サービスの設定における注意点
EmotionTech CXアンケートのURLに対して以下の項目をクエリパラメータとして付与する必要があります。
- uid
- 誰がアンケートを開いたのかを連携するための項目です。
- campaign_id
- どの接客サービスからアンケートを開いたのかを連携するための項目です。
- shorten_id
- どのアクションからアンケートを開いたのかを連携するための項目です。
*1https://emotion-tech.net/xxxxxxxx
の部分は実際に設定するアンケートURLに変換してください。
*2#{user_id}
, #{campaign_id}
, #{shorten_id}
はKARTE内部で定義された変数を利用します。
ユーザー情報変数を別途定義する必要はありません。
連携される回答データの仕様
- アンケートの単位でイベントが発生します。
- イベント名:
et_survey_result_xxx
- xxxの箇所はEmotion TechのアンケートIDが入ります。
- イベント名:
発生イベント例.
{
"values": {
"et_survey_result_xxx": {
"message": {
"campaign_id": "yyyyyy",
"shorten_id": "zzzzzz",
"is_cg": false
},
"et_info": {
"convert_user_id": "4187"
},
"survey_title": "全体NPS",
"questions": {
"1217": {
"title": "本サービスを他の方に薦めていただける可能性はどのくらいありますか?",
"question_type": "nps",
"answer": {
"number": 10
}
}
},
"answered_at": "2021-07-21 10:02:03",
}
}
}
回答情報はquestions
以下にデータが入ります。
questions以下の番号がEmotion Techの設問IDと連動しています。
上記のイベント例で推奨度が9以上の人をセグメントにする場合、以下の設定となります。すべての期間 et_survey_result_xxx questions.1217.answer.number 最新の値 が 次の値以上 9
設問IDがどの設問と対応しているか?に関しては、KARTEのイベント管理画面で対象イベント(et_survey_result_xxx)を参照し設問ID配下の title
を参照してください。
注意事項
EmotionTech CXのアンケート設定に関しては、エモーションテック社までお問い合わせください。