休眠復帰施策をジャーニーで行う場合のエントリーターゲットの設定方法について説明します。
期間は30日をサンプルとして記載していますので、適宜読み替えてご活用ください。
- 最後の来訪から30日経過したユーザーへの休眠復帰施策
- 最後のアプリ利用から30日経過したユーザーへのアプリ休眠復帰施策
- 最後の購入から30日経過したユーザーへの休眠復帰施策(再購入促進施策)
1.最後の来訪から30日経過したユーザーへの休眠復帰施策
Web・App共通で来訪(View)イベントが最後に発生した日を起点に、休眠復帰施策を行うケースについて説明します。
1-1.エントリーターゲットの設定
- エントリーターゲットの属性条件で、「休眠」を選択し、「最終閲覧日」を設定します。
- 範囲は90-30日前に設定します。(最大90日前になります。)
1-2.接客の作成
接客を追加し、ネイティブプッシュやメールなどの休眠復帰のための施策を作成していきます。
2.最後のアプリ利用から30日経過したユーザーへのアプリ休眠復帰施策
Web・App併用してKARTEをご利用の場合、Webは利用しているがアプリは利用しなくなったユーザーに対してアプリ利用の休眠復帰施策を行うケースについて説明します。
なお、App単体でKARTEをご利用の場合には、「1.最後の来訪から30日経過したユーザーへの来訪促進施策」の方法でも実現可能です。
2-1.エントリーターゲットの設定
- エントリーターゲットの属性条件で、「休眠」を選択し、「最後にアプリを閉じた日」を設定します。
- 範囲は90-30日前に設定します。(最大90日前になります。)
2-2.接客の作成
接客を追加し、ネイティブプッシュやメールなどの休眠復帰のための施策を作成していきます。
(注意事項)FCMの仕様上、端末が1ヶ月以上オンラインになっていない場合には、メッセージの配信が行われない場合があるため、アプリの休眠復帰施策は30日未満で実施することを推奨します。
(参考)休眠ユーザーへのアプリPUSH通知の際の注意点について
3.最後の購入から30日経過したユーザーへの休眠復帰施策(再購入促進施策)
購入(buy)イベントが最後に発生した日を起点に、休眠復帰施策(再購入促進)を行うケースについて説明します。
3-1.エントリーターゲットの設定
- エントリーターゲットの属性条件で、「休眠」を選択し、「最終購入日」を設定します。
- 範囲は90-30日前に設定します。(最大90日前になります。)
3-2.接客の作成
接客を追加し、ネイティブプッシュやメールなどの休眠復帰のための施策を作成していきます。