概要

KARTEからMarketoにユーザー情報を連携する際の前提・設定方法・及び確認方法について説明します。
KARTEのスクリプト配信からMarketoの「MunchkinAPI」を叩いて、情報を連携する形になります。

Munchkin APIの詳細については、http://developers.marketo.com/javascript-api/lead-tracking/api-reference/を参照してください。

前提

連携設定方法

プラグイン設定で「Munchkin API 秘密キー」をセットして下さい。
null

補足

Munchkin API 秘密キーは、Marketo管理画面で、管理>Munchkin>API構成で確認できます。空欄の場合は任意のキーを設定していただいて問題ありません。

上記を行うことによってMarketoリード連携時に、marketo_hashというデータを取得します。リード情報の更新には、このmarketo_hashが必要です。

リード情報を更新する接客サービスの設定手順

対象ユーザー

  • 全員に配信(特にユーザーを絞る必要がなければ)

アクション

  • リード情報連携用のスクリプトを接客サービスで実行します。このスクリプトは、テンプレート一覧>スクリプト(KARTE to Marketoユーザー情報連携スクリプト)から選択可能です。
  • 以下は、MarketoリードにKARTEランクを連携するスクリプトのサンプルです。Marketoの任意のフィールドを同様の形式で追加することで更新することができます。Emailmarketo_hashは必ず指定してください。
if(window['Munchkin']){
    Munchkin.munchkinFunction('associateLead', {
            "Email": #{email}, // 必須
            "KarteRank": #{KarteRank}
        }, #{marketo_hash} // 必須
    );
}

※1 連携可能なフィールド名は、Marketo側のAPIフィールド名(SOAP API名)です。事前にMarketo側でフィールドを定義してください。API名のリストの確認方法はこちらをご覧ください
※2 #{email}#{KarteRank}#{marketo_hash}は、KARTEのユーザー情報を変数で指定しています。詳しくは、アクション内での変数の利用を参照してください。

対象イベント

  • 全体(特に指定がなければ)

公開設定

  • アクセスごとに配信