CNAME Tracking機能は、トラッキングブロック等の影響を抑え安定したトラッキングを実現するためのオプション機能です。
本機能では、DNSのCNAME機能を使い、KARTEのトラッキング用サーバに別名を付け、自社ドメインに属するサーバとして振る舞えるようにします。これはKARTEへの通信が自社ドメインのシステムの一部であると明確に宣言することに相当します。

利用するための手順

利用するためには下記の手順が必要となります。下記より詳細をご確認ください。

  1. プラグインのインストール
  2. SSL証明書の登録
  3. DNSへのCNAME設定追加
  4. 計測タグの修正
  5. 証明書を更新する(証明書更新時のみ)

1. プラグインのインストール

CNAME Tracking のプラグイン解放は、サポートチームで行います。チャットサポートまたは担当営業へお問い合わせください。

2. SSL証明書の登録

t.karte.ioの代わりに、自社ドメインのトラッキングサーバ(例えばt.example.com)についてのSSL証明書が必要です。証明書や秘密鍵は条件があるので、必ずご確認ください。

証明書に関する注意点
・ 証明書は、ワイルド・カード証明書以外のものをご用意ください
・ 証明書のファイルが複数ある場合は、サーバー証明書と中間証明書を手動で結合してご用意ください
・ Nginx 形式を使用しています

秘密鍵に関する注意点
・ 秘密鍵は、RSA形式で 2048 bit かつ他の用途に利用していないものをご用意ください

登録手順

証明書と秘密鍵を下記手順に沿ってKARTE管理画面からご登録ください。証明書には有効期限がある ため更新手続きを行っていただき、更新の都度 管理画面より再登録いただく必要があります。

  1. ユーザーアイコン > (プロジェクト名) > プロジェクト設定 > CNAME Tracking 設定へ遷移
  2. 「ドメインの新規登録」からCNAME Tracking で対象となるドメインを登録
  3. 「ドメイン一覧」から該当するドメインの 登録 を選択して、証明書と秘密鍵を登録
    ・ エラーで登録できない場合は、証明書などの条件を満たしているかや登録したドメインなどを改めてご確認ください
    ・ 有効期限の60日前にリマインドメールをお送りするので、必要なメールアドレスを必ずご登録ください
  4. 登録後から2営業日程度で、KARTE側のシステムに組み込み作業を行います。完了を確認後、次の手順に進んでください。
    ・ 検証中: ご登録いただいた内容を検証しています。5分程度で終了し、結果を管理画面で確認できます。
    ・ 準備中: 組み込み作業中。まだ次の手順は進めずにお待ちください。
    ・ 使用中: 組み込み完了。次の手順を進めてください。

3. DNSへのCNAME設定追加

DNSの設定にCNAMEレコードを追加し、自社ドメインのトラッキングサーバがcname.karte.ioの別名になるように設定してください。

  • 例: t.example.com. CNAME cname.karte.io

4. 計測タグの修正

標準の計測タグの場合はt.karte.ioに対する通信となりますので、これを 自社ドメインのトラッキングサーバに切り替える 必要があるので、CNAME Trakingに対応した計測タグを提供します。
通常の計測タグに 通信先の指定を追加 していただく必要があります。(t.exemple.comはサンプルです。作成したサーバ名によって異なります。)

<script type="text/javascript">
  (function() {
    var a;
    a = function() {
      var a;
      return a = a || [],
        function() {
          var b, c, d, e;
          for (c = ["init", "start", "stop", "user", "track", "action", "event", "goal", "buy", "page", "view", "admin", "group", "alias", "ready", "link", "form", "click", "submit", "cmd", "emit", "on", "send", "css", "js", "style", "option",
              "get", "set"
            ], b = function(b) {
              return function() {
                return a.push([b].concat(Array.prototype.slice.call(arguments, 0)))
              }
            }, d = 0, e = []; d < c.length;) a[c[d]] = b(c[d]), e.push(d++);
          return e
        }(), a.init = function(b, c) {
          var d, e;
          return a.api_key = b, a.options = c || {}, e = document.createElement("script"), e.type = "text/javascript", e.async = !0, e.cahrset = "utf-8", e.src = "https://static.karte.io/libs/tracker.js", d = document.getElementsByTagName(
            "script")[0], d.parentNode.insertBefore(e, d)
        }, a
    }, (window.karte_tracker_names || ["tracker"]).map(function(b) {
      return window[b] = a()
    })
  }).call(this);
  tracker.init("<api_key>", {
    httponly_cookie: true,
    track_url: 'https://t.example.com/track',
    chat_url: 'https://t.example.com/chat',
    collection_url: 'https://t.example.com/collection',
    general_url: 'https://t.example.com/general'
  });
</script>

5. 証明書を更新する(証明書更新時のみ)

  • 証明書には有効期限があるため、証明書の更新手続きを行い初回登録時と同様にKARTE管理画面から再登録を行っていただく必要があります。こちらの手順に沿って再登録してください。なお、証明書更新後は、DNS設定やタグの変更は不要です。
  • 登録いただく証明書や秘密鍵には条件がありますので、必ずこちらをご確認ください。
  • 管理画面から登録後、KARTE側での反映に3営業日ほどかかりますので、有効期限に余裕を持って更新作業を行っていただきますよう、お願いいたします。万が一、有効期限が切れてしまうとKARTEのトラッキングがすべて停止しますので、ご注意ください。

注意点

下記の問題が発生した場合等にはトラッキングが失敗し、計測・アクションの配信にすべて行われない、ブラウザでアラートが出るなどの影響がでる可能性がありますので、ご注意ください。

  • DNS設定やタグの設置、手順などのミス
    • 手順や設定内容を間違えるとKARTEのトラッキングがすべて停止します。
  • 提供していただいた証明書の期限切れ
    • 有効期限が切れた場合、KARTEのトラッキングがすべて停止します。有効期限から余裕を持って更新手続きを行ってください。

よくあるお問い合わせ

ご質問

通常の計測タグ設置後に本件対応のためタグを変更した場合、変更前に計測していた過去のユーザー(ビジター)の情報は引き継がれますか?

回答

引き継がれます

ご質問

CSR作成や証明書発行を代行してもらうことは可能ですか?

回答

CSRや証明書のご発行については、弊社で承ることができません。ご利用企業様側で予めご用意いただきますようお願いいたします。